
はい、みなさんきっと見たことあるはずです。
のび太のクラスメートです。
特に真ん中の小太りの子と、右端の帽子の子は必ず、教室や空き地の野球で登場してます(笑)。
そして何と、この二人には名前があるのです。
真ん中の子は「はる夫」右端の子は「安雄」といいます。
名作として有名な「ドラえもんに休日を」では、野犬に追いかけられるのび太を助け、「俺達に任せて逃げろ!」と、とても男前なセリフを言います。
多分、安雄がジャイアンツのサード、はる夫がファースト、スネ夫はショートと推測されます(笑)。
出来杉くんが入った時は外野でファインプレイをしてたので、守備範囲の広いセンターでライトののび太のカバーをしてる可能性が高いです(笑)。
しかし、ドラえもんという漫画は「偶像」という概念を勉強するのにとても良い教材です。
みんなの親が「パパ」「ママ」で、先生は「先生」。個人ではなく、自分視点の関係性が優先されます。
いわゆる「いじめ」描写も単純で、強いジャイアン、弱いのび太という単純明快で、そこに陰湿さはありません。
多分、現代の漫画では出来杉くんが裏ボスとかなんだろな…。
もしくは「メリット」を考えると、スネ夫の方がターゲットになりやすいかもしれません。
信頼するブロ友さんは、スネ夫の媚びた女性性に言及してましたが納得です。
また、私がのび太の支配者欲求が強いとの考えも評価してくださりました。
この辺りは「弱者故の傲慢」を考察するのにとても良い教材ですね(笑)。
また、しずかちゃんに女子との関係性が出てこないのも、「男子目線のマドンナ」として、完全無欠のヒロイン像だと思いますね。
はい、以上、蛇足的哲学ブログ記事でした(笑)。
せめて、はる夫と安雄のコンビは憶えててくださいませ。
ありがとうございました。