建築と荒廃 1 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

ロングハウル
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は不満だった。
自分がダンプカー
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であり、輸送兵であることに。

ビルドロン部隊は建築集団。

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基地建設はお手のもの。
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ビルドロン部隊は六人組。

ビルドロン部隊は六人で一人の巨人兵。

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一人でも欠けることは許されない。

ロングハウルは心の中で言いました。

「俺は巨人兵デバスターの腰部分。
文字通り『要』だ。

俺がただのダンプカーなら、とっくの昔に逃げ出していたさ。」

スクラッパー
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の様に芸術的デザイン担当でもなく、
グレン
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のような計算担当と
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緻密で繊細な頭脳労働でもない。

スカベンジャー(左)とボーンクラッシャー(右)
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のような肉体労働でも、
ミックスマスター
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の様に採掘された鉱物を混ぜ合わす特殊技術者でもない。

ダンプカーの俺はただ運ぶだけ。

時々嫌になるけど、お前らとだからやっていける。


ビルドロン部隊は建築集団

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戦争という破壊行為の中で、今日も新たな基地に命を吹き込む

いつかの日か
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「アイ」をこの手にする時まで。
(続く)