「ドキドキプリキュア」

が完結しました。
愛しの剣崎まこと=キュアソード

に会えないのは寂しい限りですが、新番組の
「ハピネスチャージプリキュア」

も面白いです。
異世界生まれのキュアプリンセスが、人間世界に馴染んでいく内に、戦士としても、人としても強くなっていく姿が面白いです。

物語の中のセリフで、
「情けは人の為にならず」
という言葉をヒロインのキュアラブリーがキュアプリンセスに教えると、当然ながら
「えっ?人の為にならないの?」
とプリンセスは聞き返しました。
ラブリーはちゃんと
「そうじゃなくて、誰かに情けをかけると、回り回って自分の為になるんだよ」
と説明してて良かったです。
テレビを視聴する子供達(私みたいな大きなお友達もいますが)が小さい内から正しい事を学べて、ホントに良かったと思います。
間違って、というより真意が違うメッセージで広がったと言えば、プラグマティズム(実用主義者)のジェームズが
「人は悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ。」
があります。
実はこれは、まず最初に生理的な涙を流すという身体の反応があって、悲しいを悲しいと認識する情動は後から来ますよ、って言っただけなんですけどね。
これが現在では
「泣きたい時でも笑っていれば、自然に楽しくなる」
ってなってますね。
特に日本では「笑う門には~」とリンクされます(笑)。
まぁ、真実なんてこんなものです。
世界で初めてグラシャムの法則に言及したのは、天文学者にして医者であり、司祭の「地動説を唱えたコペルニクス」です。
しかし、「悪貨は良貨を駆逐する」との意味は、
「害虫が在来種を食い尽くす」みたいな「腐ったリンゴ話」ではなく、国家の貨幣に対する信用が揺らいだ時、貨幣そのものの価値が高いものを市民は取り込み(純金の比率が高い貨幣を使わずに貯蓄する方が安心する)
価値の低い悪銭のを優先的に使い流通させるから、市場は悪銭だらけになる、ってだけ。
真実なんてこんなもの。