テッペキ!ジャーニー 25 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

「フレイア、お前のおかげだ。
お前に勝ちたい気持ちが、私の恐怖心に打ち克った!
いい試合をありがとう…。」

「ミズホ、変わったね…。
昔は勝ち負けよりも自分が点を取ることしか考えてなかったのに…。
守備に専念したり、途中交代を受け入れたり別人みたいよ!」

「…大切な仲間に巡り会えたおかげさ…。
だから私はお前達の誘いを…。
イヤ、何でもない…。
再会を楽しみにしてるぞ。」

「クラブでも代表でも、いつでも勝負ね♪
イザベラ、ロロ、今度は勝とうね。」


「あぁ、またな…♪」



ホテル内レストラン

ディナータイム

「カンパ~イ!」

祝勝会は勿論ジュースで。
ドイツでは16歳でビールもワインも飲めるけど、日本の高校生としてそれは控えます。

あ~、昨日のハンバーグステーキも美味しかったけど、ドイツと言えばザウアーブラーテン

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4日から10日ほどマリネした牛肉のソトモモをワイン蒸ししてレーズン入りソースで仕上げたもの。
ザウアーはサワーって意味で、酢漬けしたものを更にワインで蒸し上げるのがドイツ流らしいです。
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フランス風オニオンスープもお肉とマッチして美味しかったです。
そして、デザートはドイツと言えば
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バウムクーヘン!

甘いモノは別腹で~す。

マネージャーって用具の整理やドリンクの準備で大変だけど、ドイツまで来た喜びを実感しています。

最初は女子部が出来た時に私の負担が半分になるかと思ったけど、南部さん以外は使えない子ばかりだし、山名さんは男子の前でしか雑用しないし、負担は倍だわ!
きっと今まで小菅くん、相良くん、片倉くんで頑張ってたんだろうな~。

はぁ~、内藤京子の苦労は続きます。
勿論、真田正行の彼女としても…。

夜 ホテル内 中庭

「名采配だったよ、まー君。
でも、まー君はそんなことよりも…。」

「あぁ、京子。誰にも言うなよ。」

「…一人のキーパーとして試合に出たかった気持ちくらいわかるわ。
でも、チーム事情を優先して…偉かったわ。
頑張ったね、まー君。
お願い、悔しい気持ちは私だけにぶつけて…。」

痛いくらいに抱き締められ、荒々しくキスをされる…。
…これでいいのよ、私に溺れて