真珠湾攻撃が発表された時、ヒトラーは同盟国の日本を
「我々が敗けるわけがない。
我々には3000年もの間敗れたことが無い味方がついているのだから」
と、演説しました。
またアドルフは日本の神社神道について、
「国家と大自然に殉ずる宗教」
として、キリスト教よりも優れた宗教と賞賛していました。
天皇家については
「ドイツ人がどんなに努力しても勝てないのは万世一系の君主が存在していることだ」
と世界最古の王族である天皇家の歴史に敬意を払っていました。
アドルフが日本国民の従順性のみに憧れを抱き、ムッソリーニの悪の才能を羨ましく思ってたのは明白です。
アドルフは
「自らはムッソリーニの様に振る舞い、ドイツ国民は日本国民の様に振る舞うべし。」
と信じていた、と言うのがわたくしの見解です。
アドルフは自決する前日に秘書に最後の言葉をタイプさせました。
「ドイツ人は、私のナチズム運動に値しないことを自ら証明した。」
いやぁ残念です。
どんな侵略や虐殺よりも、共に歩んだドイツ国民と言うパートナーに対して、この最後の台詞は寂し過ぎます。
最期のアドルフには猜疑心と嫉妬心しかなかったのかもしれません。
反ユダヤ、アンチキリストを唱えながらも、生前彼は、
「イエスはマリアの処女懐胎で生まれたから、ユダヤ人の汚れを受けていない。
イエスが実現できなかったことを私が実現するのだ。」
と親しい者に話していたロマンチスト、いや少年そのものだったそうです。
日独伊全てがアンチキリストを標榜し、三國同盟の敗北で終戦したことは、西側キリスト教国家にとって、どれほど清々しかったことでしょう。
そして戦後67年が経過し、憂えた通りの進歩主義は蔓延しました。
しかし、「歴史は繰り返す」、です。
米仏露に対して公に 原発反対を表明しているのはドイツとイタリアです。
「脱原発三國同盟」が締結される日は近い?
明日はアドルフの功績を書きたいです。