殺したければ殺しなさい | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

こんばんは。
モンテスキューをもっと書きたいのですが、何分資料不足です。
そして今わたくしが読んでる本は
「マザーテレサの愛の花束」
と言う本です。
著者は日本人ですが、もう涙なしに読めません。
マザーテレサの奉仕の精神が汚れた俗人の私の心に痛いほど響くのです。

今日は特に印象に残った言葉を。

マザーテレサは町を歩くだけで暴言を浴びせられたり、石を投げられるなんて日常茶飯事だそうです。
ヒンズー教の町にカトリックの施設が建設されたら快く思わない人もいます。
しかし、マザーは暴力にも脅迫にも屈しません。
自分(達)を脅す相手には、
「殺すならどうぞ殺しなさい。でも、私が死んだあとは、あなたがたでこの施設での仕事を続けてください。」
と言ったのです。

大切なのは自分を強く持つことだと思いました。
あなたの代わりはあなたしかいない。
全ては必要な命です。
私はキリスト教ではありません。
しかし、全ての基本は結婚式の時に牧師が言う
「富める時も、病める時も、愛し、敬い、慈しみ合うことを~」
に集約される気がします。
マザーの奉仕はどんなに貧しくて瀕死の人にも、ただの慈しみだけでなく、敬愛があるからなんだと思いました。

このblogを読んでる皆様、あなたの愛に敬いと慈しみは含まれてますか?

私見では「年の差カップル」は年下を愛し、慈しみを持つことは出来ても、
「年下を敬うことは出来るか?」
と言う大きな疑問があるのです。

まあ、それでもあなたの人生はあなたが主役ですけどね。