
ですが、その名前は猛禽類(もうきんるい)のミサゴ

って意味らしいです。
正式名はV-22らしいです。
1950年代からヘリと戦闘機の両方の特徴を持つ機体の開発を求められてたそうですが、試作段階から事故が相次ぎ、開発が中止しては再開を繰り返してきたみたいです。
2000年4月8日には訓練中には乗組員19人が亡くなると言う事故が起きてます。
3回目の事故だったそうです。
今までの事故原因は配線が逆についてただの、パイロットの誤操作だの、オスプレイそのものに問題が無いかのような灰色さに驚きでした。
しかし、どうやらオスプレイ墜落の原因は二つに絞られるようです。
1 オスプレイは通常のヘリが備えている「エンジンが停止してもローターが自動回転し、安全に着陸する機能」オートローテーション機能が無いことです。
エンジン停止=墜落なのです。
何とこれは日米の航空法に触れ、
「オートローテーション機能の無いヘリを飛ばしてはならない」に該当するらしいです!
この時だけオスプレイは戦闘機扱いされ、飛ぶことが可能らしいです!
2 翼で飛ぶ戦闘機のスピードに、突出したローター部分が耐えられないのでは?
素人が考えてもあのローター部分は空気抵抗受けすぎですよね。
実際にそれで油圧に亀裂が生じる事故も起きてます。
そして実際の戦闘だとエンジンを撃たれたら即墜落と言うあまりに脆弱な機体らしいです!
そしてその対策が機体に機関銃をつけて
「撃たれる前に撃て」らしいです!
何とも悲しい事実です。しかも機関銃は機体後部に小型のがあるだけで、一度旋回しないと撃てないらしい。
あ~乗務する米兵とその家族が可哀想で仕方ないです。
政治的な意見を述べるつもりは無いけど、あまりに偏った報道に、自主的に調べるしか無い有り様。
地元の住民が反対の声を報道するのはわかるが、テレビのニュースで「あれは絶対に墜ちる」なんて声を報道していいのだろうか?と思った全く専門家の補足も無しに。
危険と反対だけが誇張され相手方の歴史的背景にノータッチなのは今の日本の悪癖だと感じました。
明日は米国の軍産背景に触れたいです。