こんばんは。
皆様、回答ありがとうございました。
では早速答えです。
答えは
「自己自身」
です。
キルケゴールは著書
「死に至る病」
で、
「自己自身とは最もよく失うものなのに世間にとってはなくしてることに無関心だ。」
と述べてます。
また、キルケゴールはこの著書の中で何よりも
「自己自身になれ」
と強く訴えてます。
「自分自身を獲得しないものが、成功、賞賛、尊敬を得、財産を残そうと、そんなものは、死の際に絶対者(神様)の前では何も役に立たない」
と述べてます。
人生の中で怒りと悲しみに任せて何度、自分を失うでしょうか?
この世界は貴方が見たいように見ている世界です。
貴方が歩き出した時から世界は初めて創造されるのです。
ゲスト様、どうかいついかなる時も自分自身と向き合うことを忘れないで下さいませ。
たくさんの回答ありがとうございました。
空のしっぽ様、正解おめでとうございます。
その他「時間」「記憶」「思い出」「寿命」「美貌」
どれも考え方によってはキルケゴールを凌駕する素晴らしい答えです。
私自身とても勉強になりました。
皆様の回答からの私の意見は
「概念的なものは常に自己の中にこそ存在し、その核となる哲学的な答えを持ちながら世の中と関わることが大切なんだ」
と思います。
ありがとうございました。
明日はキルケゴールの「失恋観」を書きたいです。