映画紹介~今を生きる | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

こんばんは。
この映画大好きなんです。

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ロビン・ウィリアムズ主演の

「今を生きる」

です。
ロビン・ウィリアムズ演じるはみ出し教師のキーティングは詩の先生です。

キーティングは自分のことを先生と呼ばさず
「キャプテン」
と呼ばせました。
生徒達は
「おぉ、キャプテン、我が船長よ!。」と語りかけるのです。
その画柄の美しいこと。
まぁ生徒一人一人が若かりしイーサン・ホークを含めてこれでもかって位のイケメン揃い!
それだけでも見る価値あります(笑)。

で、その中で語る詩の中で、特に印象に残った詩を紹介します。

「思慮深く生きる為に森へ入った。

人生の真髄を吸収せんが為だ。

生活でない物は拒否する。」

この詩はわたくしにとってとても重要で、高校生の時に紙に書いた物をずっと枕元に張ってました。
そう、生活でなければ意味ないんですよね…。
どんな言葉も光景も。
万物に共感することは大切だけれども、そこから何を吸収するか?
私の哲学的な道筋を決定付けた詩でした。
皆様もどうか、詩に限らず、芸術の中にある真髄、即ち生活を見出して下さいませ。
そこにきっとメッセージってあると思うんです。

だから私もなるべく身近な哲学、親しみやすい哲学者を心がけています。
そこに「日常」を求めてますから!

更にもう一言紹介します。
有名な
最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦-ファイル0362.jpg
このシーンで力強く唱える言葉が、

「何よりも自分自身に忠実であれ!」

です。
この言葉大好きなんです。

組織社会のしがらみに疲れた時に、私は何度もこの言葉に救われました。

皆様もどうかそうであってほしいと心から願います。

と言うわけで、突然の映画紹介でした(笑)。
まだ観てない方はオススメします。

あ~私も出世したら、部下に自分のことを「キャプテン」って呼ばせようかな?

今夜はこれくらいで。