以下の記事は2012年5月3日の記事です。
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「わたしは普通です。」
今日、二年いや、三年ぶりに自認しました。
レジでね、声を張れたんです。
自分でも爽やかと思えるほどに、
「ありがとうございました。またお越し下さいませ!」
って。
今までは、全てにどこか上の空で、頭と目にフィルターがかかった様に働いてました。
鬱症状と、鎮静過多の繰り返しで余計に尋常で無い不安感に襲われていました。
最大級に酷い時は、来るお客様全てが「自分を笑い者にしてる」と被害妄想に苦しんでいました(笑)。
でも、今日は違いました。
勝手に薬を減らして1ヶ月。やっと効果があったみたいです。
脳の回路が繋がっている自覚がありました(笑)。
感覚が研ぎ澄まされた久しぶりの気分です。
これはデパスを飲み始めた時の、シャープな切れ味と同じ様な感覚です。
それが薬を飲まずに体験できたので、いよいよ全快は近いと自認しました!
今は徐々に減薬してルボックス75を1/4にカットして飲んでいます。
あと約束の5月31日までちょうど4週間。
二週間で完全に薬を止めて、残り二週間は緊急時に常備するだけにする予定です。
自分としては勝算のある算段です。
尋常な勘定による減薬ライフのはずです。
皆様、わたしの闘病blogもあと数回で終わる予定です。
「何でもなかったよ」
と皆様と笑える日を今か今かと待ちわびてますので、どうか最後までお付き合いお願いします。
今日はこれくらいで。
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はい、二年前の2月は1ヶ月間休職してましたので、これで職場に復帰してから二年間まともに働けています。
勿論、この時の5月から6月くらいまでは減薬と副作用に苦しんでましたが、今では何事もなく働けています。
当時の文中にあるとおり、あの時のことを、「何でもなかったよ」と笑っている自分がいます。
勿論、仕事やプライベートや創作小説や哲学で全てが順調ではありませんが、私には大切な家族と、支えてくださる皆様がいます。
それは当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことを喜びと感謝の気持ちに表したくて再掲載しました。
今ではお星さまとなってしまった、幼いブロ友さん(というほど交流出来ませんでしたが)が遺した言葉です。
「今日の命にありがとう。」
皆様、私はもう鬱病でもパニック障害でも社会不安障害でもありません。
皆様のおかげです。ありがとう。