ソフィーの世界より
「プラトンは、女性が男性と同じ教育を受け、家事と育児から解放されれば男性と同じ理性を持てるだろう」とあります。
また、「プラトンは、育児は国の責任で行わなければならない。プラトンは公共の幼稚園と全日制の学校について語った最初の哲学者です。」
とありました。
2000年以上の前の人物ですよ!
キルケゴールは「ヨーロッパの哲学はプラトンの復習である」
とまで言っています。
彼の全体的国家主義には脱帽です。
個人の自由を奪う共産主義的かも知れませんが、彼の生きた古代ギリシャの時代に、その構想があったことに驚きですね。