新しい本で早速キルちゃん斬り | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

今は「キルケゴールと親鸞」と言う本を読んでます。

二人に共通するのは宗教に「真理」を持ち込んだことです。
二人ともただ教義を伝えるだけでなく、主体性を重視して「何故?」を大切にしました。

そして冒頭からいきなりのキルちゃん斬りです。
(空のしっぽさん命名のキルちゃん斬りすっかり気に入ってます)

「真理を他者に伝達出来きたとしたのなら、伝達された人は神様に礼拝せずに、伝達した人間を礼拝しなくてはならない」

笑いました!
皆様、イエスは世界を作ってません。
仏さまでさえ、諸行無常に逆らえません。
ましてや新興宗教の教祖はただの人間です。

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礼拝は神様に来てもらうのでも、自分が行くのでもありません。


ただの作業です。