
「我、思う。故に我在り。」
な画像です。
しかし、どんなに思索をしても人は神になることは出来ないのです。
デンマークの哲学者キルケゴールは言います。
「キリスト教世界の不幸はキリスト教そのものだ。
四六時中、『神様と人間の差異』の説法を聞かされると、人生は空虚な物となる。人が神に近づくのでは無く、俗っぽい人間的な神が蔓延する。」
キルケゴールは信仰心によって神に近づくことは不可能と考えていたようです。
また、その様な考えこそ、神の冒涜と考えていたかと思います。
「キリスト教ほど人間と神を近づけた宗教は無い。
異教はもっと、神は神聖に扱われている。
ましてや信仰によって神と合わさり、『一』に帰るはずなどあり得ない。」
と述べてます。
「人が神で無いことが『罪そのもの』ならば、この世の全てに絶望するが良い。
その時に残ったものが自己そのものだ。
そして本当の自由を知る」 by SPA-k

「真理の追究よりも、神の証明よりも、目の前の君を愛してる!」