政治と正義~2400年前の政治腐敗 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

「ソクラテスの弁明」より

「国家に行われる多くの不正と不法を阻止せんとする者は、何人もその命を全うすることができないであろう。
本当に正義のために戦わんと欲するものは、暫くでも生きていたいと思うならば、かならず私人として生活すべきで、公人として活動すべきではない。」

とソクラテスは述べています。

2400年前から政治腐敗は進んでおり、政治家としてそれを正そうとすれば、必ず命を落とすと言うことです。

「死の覚悟」ある政治家が今の日本にどれだけ存在するか問うてみたいです。

またこれは、ブッダやイエスが「教祖」に最初からなりたがら無かったのと通じる気がします。

そしてこれを企業戦士に当てはめると、必ず企業戦士だけでなく、私人としての時間を大切にせよ、と言ってるように思えます。

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦-ファイル0290.jpg
政治活動の第一歩?
清らかなままでいてほしいものです。