善く生きるとは? | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

「ソクラテスの弁明」より

「多量の蓄財や、名聞や栄誉のことのみを念じて、智見な真理、己の霊魂を善くすることを、気にもしないことを、君は恥辱とは思わないのかね?」

痛い言葉です。
戦後の日本は、財産を持つことこそ、人生の意義と言う教育、報道をされてきた様に思えてなりません。

また、ソクラテスは智見、真理と名聞、栄誉は反すると唱えてます。

これこそ、学歴信仰なのでは?
受験突破の栄誉と智見などが反すると考えれば納得します。

人間は大脳が発達して、地球を我が物顔で支配した気になってますが、
動物としての小脳、延髄、中脳、海馬は他の哺乳類と大差ないそうです。
大脳と同じ割合で、運動機能を司る、小脳等が発達しなかった事を考えます。
ならば運動機能は犬、猫よりも人間は劣ってます。

より良く生きる?より善く生きる?

真理を求めることは善であると思いたいです。

そして蓄財が悪徳であり、多額の収入を得ても、還元、喜捨、寄付により救われると考えたいです。
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この子がプレゼントの中身のみを愛さないことを望みます(笑)。