尊厳キルケゴールは言いました「人間の永遠の尊厳は歴史を獲得すること」素晴らしい言葉です。過去、現在、未来は歴史で繋がるのです。新しい環境下で人間は謙虚に学ぼうとするあまり、己の過去を否定しがちです。しかし、それこそ、自らの歴史を否定して、尊厳を損なう行為です。自らの歴史を獲得するとは、未来へ己のスタイルを貫くことでもあります。「倫理的に生きるものは義務を外的要因でなく、内部から規定する」キルケゴールこの子が何も左右されず自分を貫いてもらうことを望みます。