たまには原書のまんま | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

「絶望を選ぶがいい!

絶望はそれ自体ひとつの選択なのだから。

疑うことは、それを選ばないでもできるが、絶望することは、それを選ばないではできないからである。

そして絶望することによって、ひとはふたたび選ぶのであり、そのとき何を選ぶかといえば、自己自身を選ぶのであるが、その直接性においてでなく、この偶然的な個人としてではなく、自己の永遠の妥当性における自己自身を選ぶのである」
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(ホームアローンより)
つまり、絶望って一択なんですよね。

そして何を選ぶかといえば、「自分自身」をその時に必ず選ぶのです。

「絶望とは死に至る病である」

はキルケゴールの有名な言葉ですが、

絶望は「死」そのものではありません。
「完璧な敗北を知りなさい。
その時に手に残ったものが、
本当のあなた自身です。」
by SPA-k