「どうしてケーキ屋さんは、同じクッキーを焼くことができるのか?」
答えは皆様が思ってる通りのはずです。
そして、その通りのことが本にも書いてます。
しかし、この「同じクッキー」の発想、考え方、喩えが、
プラトンの提唱する「イデア論」なのです。
イデア ー 生きているすべてのものはイデア界にある永遠の型の不完全なコピーでしかない。(ソフィーの世界)
△ ー 三角です。
でもこれは、図形が視界から飛び込み、
皆様の心に「三角を描くきっかけを与えたもの」にすぎないそうです。
うーん 難しい(笑)。
魂や精霊は、思い描くことでしか近づくことが出来ません。
しかし、医学も科学も発達してない2000年以上昔に、
人間の情動を論理的に解釈しようとしたプラトンの功績こそ、
「不滅、普遍」と私は考えます。
イデアなんて科学が発達した現代にふさわしくないかも知れません。
医学や遺伝子や脳科学で魂が否定される時は近いかも知れません。
しかし、2000年以上プラトンの功績は色褪せて無いのも事実です。
「神や魂に普遍を求めるのではなく、
探求そのものに普遍を求めよ」by SPA-k
「イデアとはなんですか?」
「哲学することそのものだよ」
は、少し逃げ道を残した自己流の解釈です(笑)。

こんなかんじで探求は明日も続きます。
明後日は知りませんけど。