と述べたソクラテスの
「無知の知」はあらゆる哲学の基礎となりました。
フィンランドの本、
「ソフィーの世界」は世界中でベストセラーとなった分かりやすい哲学書です。
その中で述べられていたのは、
「人間は二種類に分類される。
何も知らないのに知ったような態度を取るか、
知ることを諦めるか
である。
そのどちらでもない『ジョーカー』であれ。
その為にはソクラテスの如く『無知の知』であれ。」
と著者は述べてました。
キルケゴールの「あれか、これか?」もきっとソクラテスを研究したのでしょう。
そして「ソフィーの世界」の著者はキルケゴールも研究したのでしょう。
「汝ジョーカーであれ」
ですね。

「どちらでもない」イメージ?
実は図書館が休館日だったのでキルケゴールを泣く泣く返却ボックスに入れて、
延長手続きできなかったのです。
仕方なく次の休みまで読みかけの「ソフィーの世界」を読んでたら、
丁度ソクラテスの記述で、キルケゴールと重なる部分があり、哲学の面白さを実感してたところでした。
今はプラトンの記述について読んでます。