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おはようございます。
「あれか、これか?」を読んでますと、
キルケゴールがエーレンシュレーガーを引用してました。
今日は彼の詩をそのまま掲載します。
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愛が正しくあらわれるため
どんなに多くのことがこの地上で道連れにならねばならぬことか!
最初には、たがいによく理解し合う二つの魂、
それから、それらをやさしく結びつける優雅なこころ、
そして、ぶなの小枝にさし入る
春の夜の月、
そして、二人だけの出会い、
そして、口づけとあどけなさ。

byエーレンシュレーガー 『北欧の詩集』「泉のほとりのフレイヤの歌」より
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私見 失うのではありません。道連れです。
「愛は魂、優雅さ、あどけなさを内包し続け、放出し続ける。その愛の連続性の原動力も、愛である」
by SPA-k
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はい、もう二年以上経過しますが、私が敬愛するデンマークの哲学者、セーレン・キルケゴールの愛した詩を、今日という日に読んでほしいです。