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天草四郎は

キリシタン一揆として有名な「島原の乱」を起こした張本人として知られています。
しかし、当時まだ15才の若者に、幕府の鎮圧部隊と渡り合える采配が本当に振るえたのでしょうか?
実際には天草四郎自身では無く、関ヶ原以降に没落した、小西、有馬家等のキリシタン大名の部下が采配を振るってたそうです。
しかし、では何故、天草四郎の名前がここまで知られたのか?
彼には「天眼通」(てんがんつう)
の能力があったと言われてます。
天眼通、即ち千里眼です。
遥か遠くを見渡す能力に秀で、先に敵の戦略を見抜き、少ない兵隊でのゲリラ戦略に長けていたそうです。(実際の指揮は有馬晴信の残党)

こんなイメージ?
魔物として描かれることも少なくない天草四郎ですが、彼の信仰心まで魔物化されるのは納得できない私です。
島原の乱の鎮圧に時間がかかり過ぎたのは歴史の謎ですが、幕府軍の「平和ボケ」もあったでしょう。
しかし、まあ私は天草四郎の天眼通の能力を信じたいです。まあ卵から福音書は出てくることは無いけど(笑)
次回からはまたキルケゴールの美学と恋愛哲学を語りたいです。
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はい、本当は明日から何を書くか決まってないです。
小説はやっぱりプロットが大事ですね。
感性と理性のどちらも大事です。