現代科学の6センス | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

こんばんは。
「芸術家」、「ひらめき」から「直感」「第六感」を検索してたら、とあるblogの米国研究チームの報告にヒットしました。

携帯なのでリンク貼り方が解らないので失礼します。では本題を。


最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦-ファイル0116.jpg
渡り鳥が必ず目的地にたどり着けたり、災害時に犬や猫が騒ぎ出すのは
「太陽やオーロラの地磁気を感知する能力があるからだ」
とは1970年後半には言われてたそうです。
しかし、今回(blog自体は2011年8月の記事)マサチューセッツ医科大学のチームは「クリプトクロム」と言う光感受タンパク質が網膜を通じて地球の磁場を感知していることがスティーブンレパード教授によって報告されました。

注目すべきは二点。
1 「網膜を介して」と言うことは、犬猫、渡り鳥達は「磁気が見える」のです。
2 なんと人から抽出したクリプトクロムをハエの網膜に注入してもハエは危険な磁気を感知しました。
つまり人間にも
「磁気覚と言う第六感は間違いなく存在しているが、発達させることを選択しなかったか、不必要として退化させることを選択した」
と言うことです。

これが現段階で考えられる第六感の真相の様です。

我々は土中の土竜(モグラ)と同じで、「目が見えたらなあ、でも必要ないかな?」みたいに
「磁気を見れたらなあ」と感じて生涯を終えるでしょう。

天才に運が味方して作品が生まれた時は物凄い良い磁気が周囲にあったのかも知れませんね。

勿論、犬猫は天才を「こいつは良い磁気持ってるでぇ、今日くらい作品を完成しよるやろ」
と文字通り「お見通し」なんでしょうね(笑)

鼻が効くとか目が良いと同じで
「オーロラを味方に 着けれる力」
表現したらロマンチックかな?
「災害察知力」はストイックすぎ?

天才は磁場が悪いときに無理な練習しなかったかもね