他者の中の自分 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

忘れない内に読んだ本からリアルタイム更新します(笑)

キルケゴールは
「感激とチャンスを認識することは、自身が他者に所属することを意味する」

と述べてます。

つまり、感動することは他者無くしてあり得ない。

また、幸運、不運も人との輪と和の中でこそ成立するからこそと思います。

しかしならば、協調性と従順性を詰め込む「団体行動」は何だろう?

感動と機会を否定し、画一化を求め、重視する。
人間味の欠如です。
まるでそれは「集団の中の孤独」を産み出すだけでは?

逆に私が前述の、「飲み会の孤独」が好きなのは完全なる自由が与えられるからです。

わたくしは学校や部活や仕事場での集団行動、団体行動が苦手です。

でもたった今、キルケゴールの言葉を読んで「間違ってなかった」と感じました。

「人の肯定無くして社会無し」by SPA-k