キルケゴールの宗教感 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
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こんばんは。
結婚してから初更新です。

今日はキルケゴールが述べた、「修道院に入る女性」への感想を。

「どんな娘でも天との縁組みほど輝かしいものはない。
しかし、自らが修道院に入るきっかけとなったその体験に対して、同等の力の『悔い改めを告知出来る』教父に出会えるとは限らない」

がキルケゴールの見解です。

所属が依存を生み出し、執着が復讐を育てるならば、
自立心と誠の信仰心なき宗教はただの緩和剤でしかありませんと言うのが、キルケゴールの見解に対する私の感想です。