「ロマンチックな怪奇現象」無の証明 その2 | 最後の哲学者~SPA-kの不毛なる挑戦

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このブログは、私SPA-kが傾倒するギリシャ哲学によって、人生観と歴史観を独断で斬って行く哲学日誌です。
あなたの今日が価値ある一日でありますように

六種の相関関係の二回目は
「不可視性の不可能行動」
です。
これはネッシーの様な「居るだけの存在否定」ではなくて
「見えない物の具体的な行動や現象の否定」です。
例題としてポルターガイストや神隠し等があります。
鋭い読者は「見えない」で既に「~ない」と一度否定してるから、その行動、現象を否定するのも不可能だと気づいてることでしょう。

はい、その通りです。
脳科学的には左脳の記憶処理と右脳の感覚分野の領域の違いにより、超自然現象を信じてしまうのかもしれません。

事実、右脳と左脳にある脳幹が、女性の方が太いので「恐怖」と言う感覚をすぐに左脳の記憶分野で処理することにより、「過ぎたこと」として男性より早く処理できるらしいです。
逆に観念的になりがちな「存在論」は女性は「どうでも良い」と考えがちで、ネッシーは男性が信じて、女性はオカルト好きと言う一般的構図が完成します。

哲学でも女性は特に存在論にはアンテナが向かない方が多いです。

ではここで質問。
「誰も姿を見たこと無いのに、その行動は世界中から肯定されている子供にプレゼントが届くと言う怪奇現象ってな~んだ?」

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答えはサンタクロース(写真)です。
肉体的に男女差が無い子供達が、サンタさんの存在を信じる、信じないのに男女差が無いのも面白いです。

では最後に、
私が英会話学校に通ってた時に
「クリスマスに関するスピーチ」
と言う宿題で、
「もしも我が子に『サンタは本当は居ないんでしょ』と聞かれた時の答え方」
と言う内容のスピーチを書きます(勿論日本語で。何年も昔の話なので)

子供「パパ!サンタさんて本当は居ないんでしょ?」
パパ「確かに。だが『今』居ないだけだ」
子供「どういうこと?」
パパ「お前がその内サンタになるからさ。パパもママも昔はサンタになる試験を受けたがなれなかった。世界中の子供にプレゼントは配れない。だけどパパはお前だけのサンタなんだよ。」
子供「じゃあ良い子の所にしかサンタさんは来ないって先生の話は?」
パパ「プレゼントを『もらうだけ』しか考えてない子供にはその子のパパもサンタになれないんだよ。『愛と夢とプレゼント』はまず与えることから始まるんだよ。」
子供「僕はパパに何もプレゼントしてないよ」
パパ「今日この会話が最大のプレゼントさ」bySPA-k