※日本語字幕でご覧くださいキラキラ

こんにちは!「皮膚が知りたい」 Dr.Songです!!
今回の肌が知りたいの内容はパンダやタヌキと言えば思い浮かぶ顔 ”目の下のクマ”についてです。
多くの方々がとても気にしていて、クマをどう治療するか多くの方々が質問したくださり、必ず動画を準備してくれと言われたので今回動画を撮ることになりました。

 

”クマ”って何ですか?原因は?

 

クマとは何か。専門家ではない、一般人にクマとは何か質問すると医学的な内容を離れて、目の下が暗くて黒くなっていると”色”からクマを連想するようです。
その認識がそのまま一般的な疾患となっているのです。ただ”目の下が黒いのはクマ”と。

では果たしてこのクマは何の原因によって生じるのか。すべての人が同じ原因によってクマができるんでしょうか?そんなことはないです。

 

一つ目、皮膚が薄い皮膚の下にある血管が見えてきます。例えば静脈などですね。その血管は色が暗いんです。それが透けて見えてしまう場合、クマと言います。

二つ目は、幼い時にアレルギーをひどく、アレルギーのせいでこのように目をよくこする人たちがいます。習慣的にですね。
そうしたら色素沈着が沢山出来てしまします。目の下に黒い色素沈着が出来てしまい、それをクマとも呼びます。

もう一つ考えられるのが、目の下にある血管が拡張している場合です。
血管が拡張されれば血管が色を持っているので、それがよく透けて見えますし、その透けた血管は私たちから見ると、クマに見えるんです。

では私たちが日常生活でどんな時にクマを感じるのか。
眠れなかったり、過労や疲れ。夜勤をしたり、きつかった時に朝起きるとどうなりますか?目の下にクマができたと言いますよね?
それがよく繰り返されると、いろんな要因で黒くなったものが消えずに残ってしまうようになり、
その次に日常生活でも他の人が気づいてしまう程のクマになってしまうのです。

 

クマ治療はどうやって行いますか?

クマ治療はどうすればいいでしょう?
当院にクマのせいでいらっしゃると、ご自身で、こんな理由でクマができたんだと思いますとお話ししてくれます。
では、その方のクマの原因はその一つだけでしょうか?絶対にそうではありません。

なぜそうでないかというと、クマはさっきお話ししたように皮膚が薄くなる、色素沈着ができる、血管が拡張される、この3つが代表的ですが、
たるみで影ができた、脂肪が膨らんできて影ができた、脂肪が下に垂れて目の下の血管が見えて、など色んな理由があります。
先ほど言った3つの原因が最も重要な原因ではあります。

 

どんな人でもクマが出来たとき原因は一つだけではないということです。3つがほとんど混合になっています。ですが、その比重の差でしょう。

たとえば、血管拡張されたのが最も大きな比重を占めて肌が薄いのがその次で、色素沈着もあって、要因が混合していると
治療の焦点をどこに合わせなければならないのかというと、同時にその三つをすべて処理してあげなければなりません。

そうすると患者から見て、わ~良くなった!ドラマティックな変化だ! と感じられます。思ったより治療がとても容易ですし、満足度もとても高い治療です。

必ず覚えていてほしいことは、一つの治療を目的に置かず、原因が幾つか混ざっているので同時に処理しなければならないということです!

 

症例紹介

今回の症例です。
当院はお医者様の患者が多いんですが、今回の患者もお医者様です。30代前半のレジデント課程の専攻医をしているお医者様です。

目の下のクマがとてもひどくて出勤して院内を回診する度に患者たちが
”先生具合悪いんですか?” ”先生がこんなにきつそうだったら患者を看病できますか?”と言うそうです。
看護師たちは”先生、今日徹夜して来たんですか?患者様の診療できますか?”こんな言葉を聞きすぎて、この方は、若干ノイローゼになってしまったんです。

そのため、当院にいらして3回のクマ治療を経てとても良くなり、ご満足頂きました。
お礼を伝えてくださった時も、本当に嬉しそうにしてくれた方です^^
写真でもわかるように、一目でクマがはっきりと見えていたのが、とても改善されました。

こんなふうにクマ治療をする時は3つともターゲットを定めて治療しなければなりません。
血管を無くすこと、色素を軽減すること、肌を厚くすること、覚えておいてください!

 

皮膚が薄い人はみんなクマができますか?

肌が薄いと全員、クマができてしまうのか?絶対にそうではありません!!

なぜそうでないか?先ほども原因は大きく3つだと言いましたよね?
皮膚が薄く、血管が拡張され、色素沈着ができて、クマができると言いましたね。
肌が薄くても血管の拡張がない場合はクマはできません。
また、眼窩脂肪と言って目の下の脂肪が厚い人は皮膚が薄くても透けないため 血管が見えません。そのため、クマが見えないんです。

若い人たちの場合は、脂肪がある程度厚く、脂肪が下に垂れてこないので皮膚が薄かったとしても血管が透けて見えません。
だからクマはできませんよね?血管が透けて見えないので。

結論は何でしょう?皮膚が薄いからと言ってクマができると言わけでは絶対にありません!

 

 

クマのレーザー治療後、その果は維持されますか?

レーザー治療で改善されたクマはどれくらい維持されるでしょうか?

厳密に言えば、半永久だと言えるのですが、実際に半永久といっても患者が自身で目の下の角質除去を頻繁にしたり、熱めのシャワーを好きだとか、サウナが好きで皮膚を自ら薄く作り続けば、レーザー治療の効果は当然落ちてしまいます。
しかし、ケアにある程度自信があってレーザー治療後に皮膚が厚くなると簡単にボリュームがなくなることはありません。

もう一つ、長所は何かというと私たちが年を取ると目の周囲にしわができますが、クマ治療をすると目元のしわができにくくなります。
年をとっても同年代より10年15年遅れてしわができるようになります。
なのでクマのレーザー治療を行うとクマだけが良くなるだけでなく、目元の皮膚がすべて健康的になって しわが出来なくなります。

 

 

手術後に目の下にあざが残りクマになりました。これもレーザー治療ができますか?

手術後のあざが残ってできるクマのことをヘモジデリン沈着と言います。

血管がたくさん入ってきてから、血管がなくならずに残った状態でそのまま割れると、
ヘモグロビンが酸化されてヘモジデリンに変化し、真皮の中に残ってしまうと黒い色表沈着になります。傍から見ると完全にクマに見えます。 色素沈着によるクマです。

ですが、ヘモジデリンは結局ヘモグロビンの一種なので血管レーザー治療をうまく使って治療すれば難しくありません。 

 

 

目の下にレてると目にとても近いですが大丈夫ですか?

クマが目のすぐ下まであったら、治療する側としては下まつ毛を燃やすんじゃないかと心配になります。
また患者の立場からすると目ととても近いので失明するんじゃないかと不安になりますよね。
なので、とても心配する方の治療のときは位置を下げて少し隙間を開けて施術するんですが、その次に来た時に目の真下の部分が不十分だと説明し患者にはアイシールドをお勧めします。

それは何かというと目に金属シールド、金属レンズで、付けると瞳孔の影響を与えずにギリギリまでレーザーを当てることができます。

下まつ毛は少し焼けるかも知れませんが、下まつ毛にある始発点を燃やさない限り脱毛になったりしないので、あまり心配しなくてもいいですし、目元周辺にある色をできるだけ最大限なくすことができるので、目から近すぎるレーザー治療についての心配はする必要がありません。

 

 

クマを予防できる私生活の中でできる管理はありますか?

眠れなかったり、疲れたりするから血管が拡張されたりするためにクマができるようになるんです。
それで多くの人からなぜ眠れないのかと聞かれたりしますよね?では、こういうことを予防する方法は何があるでしょうか?

 

ただぐっすりるんです。

が体に溜まらないようにするんです。

一定の生活パターンを持って一定の時間に寝て、一定の時間に起きる。こうした健康的な生活を送ると、まずクマができる可能性が低くなります。

また、スキンケアする時に化粧品を目の下に塗りすぎて摩擦をたくさん繰り返したり、角質を薄くしたり、ピーリングで目の下を薄くしたり、肌が薄くなりすぎると当然目の奥の血管が透ける可能性が高くなるのでクマとして見えてしまう可能性が高くなります。


目の下の皮膚に角質に関しては、できるだけ頻繁に除去しない方が良いです。刺激を与えないことが大事です。

もう一つは何ですか?血液循環に影響を与えることです。
飲酒やタバコを吸うことなどはクマがひどくなります。映画などを見ると、飲酒をして眠れず、廃人のように過ごしている人はどうですか?
目の周りが真っ黒になっていますよね?

 

そういう生活習慣と密接な関連があるということを覚えておいてください。
最も簡単な方法です。ぐっすり寝て疲れが体に溜まらないようにすること!

 

週末に少し時間がある時に空気が澄んでいる所でゆっくり休むだとか、自分だけのストレスを解消できる方法があると思います。
そうやって解消すると、クマができるのを 大いに防ぐことができます。

 

メイクをしっかり落とす。
おいしいものをたくさん食べる。
栄養が十分なものをたくさん食べる。
そして良く寝て、飲酒しないこと。禁煙すること。

 

必ず覚えておいてください !わかりましたね?

 

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