北海道難読地名① | ぱんだのブログ

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毎週金曜日、10時ごろ更新予定です。

突然ですが、

 

重蘭窮

 

この漢字読めますか?

 

実はこの漢字、

 

チプランケウシ

 

って読むんです。

このように北海道には、難読地名がたくさんあります。

その多くは、先住民族アイヌ文化が由来のものです。

今回から数回に分けて北海道の難読地名を紹介します。

 

【渡島(おしま)・桧山(ひやま)地方】

川汲 (かっくみ) -函館市・・・・・・アイヌ語の「カッコ・クニ」(カッコウのいるところ)に由来

椴法華(とどほっけ)ー函館市・・・・・・アイヌ語の「トー・ポㇰ・ケ」(山の根の下のところ)に由来

国縫 (くんぬい) ー山越郡長万部町・・アイヌ語の「クンネ・ナイ」(黒い川)に由来

小砂子(ちいさご) ー桧山郡上ノ国町・・アイヌ語の「チシヱムコ」(水上の高岩)に由来

厚沢部(あっさぶ) ー桧山郡厚沢部町・・アイヌ語の「ハッチャム・ペツ」(桜鳥の川)に由来

貝取澗(かいとりま)ー久遠郡せたな町・・アイヌ語の「カイェ・ウトゥル」(折岩の間)に由来

 

 【引用・参考】

 

 

 

 

次回は胆振(いぶり)・日高(ひだか)地方を紹介予定です。乞うご期待!