先日、民謡歌手の戸田弓子さんのステージで伴奏してまいりました。
「福井の民謡めぐり」と題して、2曲。
1曲は、南越前町河野の「さんごらごえ」、2曲目は「若狭梅運びうた」
どちらも、すてきな歌です。
普段、民謡ステージでは、三味線、尺八、なりもの、お囃子(合いの手の歌)などシンプルな構成が多いのですが、今回は、福井市フェニックスプラザで大ホールで、照明もあってしっかりとした舞台だったのと、演奏のコンセプトもあって、私のシンセサイザーによる伴奏でお届けしました。
しっと~りとした歌に、シンセで世界観を演出させていただきました
1曲は踊り付き。
民謡も、昔は、身近なものでしたが、時代とともに、どんどんかけ離れた存在になりつつありますが、シンセで世界観を足してあげると、現代人にも分かりやすくなります。
伝統を残すために、伝統をつくり変えていく。これはミュージシャンにとってのテーマのように思います。
OTAIKO座明神も同じです。
今回は、OTAIKO座明神に戸田さんに日本舞踊に…
それらをつなぐ「卵」みたいな存在が、アレンジャーの私です。
私自身では色もないし存在感を示す手段も持ってないんですが、各アーティストとアーティストをつなぐ役目って…
ちょっと、うれしい、みんなをつなげられるポジションって、
目立たないけど、めちゃ特等席で…(フフフフフフ)
ちなみに、さんごらごえって、こんな歌っす。
NIKOっと~