経験したことのない、と言って等しい、すごい暴風雨なう。
こんなときに考えます。例えば…
林に50本の木が生えていました。
それぞれの木は、光合成をするために、他の木よりも高くなりたいと思い、競い合って生長しました。
やがて競争に負けた木は、光を浴びることができずに生長ができず、やがて枯れて折れてなくなるなどして、50本あった木は半分の25本になり、そして最後には、たった1本となりました。
たった1本残った木は、周囲がいなくなったことで、1番になれたことを喜び、光を独占することができ、自分はもっと豊かになれると思いました。
しかし、気がつくと、豊かな林だったはずの場所は、荒野となっていました。
そして、ある日の暴風雨で、たった1本の木は、自分1本で暴風にあおられ耐えられず、根元を支えていた荒野の地面は雨を受け止めきれず、最後の1本も、たった1日の暴風雨で根元から倒されました。
暴風雨から学びましょう。
自分ひとりの繁栄など、ありはしないのです。
豊かになりたければ、周囲を潤すことが大事なのです。
ってお話、どっかで聞いた…。
NIKO