「仲間(チーム)」が山の中にある集落に入るとたくさんの女の子たちが楽しそうに駆け回っておりさっちゃんは驚いた。「仲間(チーム)」が長の悪者たちと食事をしている所には怯えている女の子が悪者たちに抱きついていた。ただ、その様子をさっちゃんは勘違いした。

  ナミ「あなた達は、女の子たちを助けているのですね。」

さっちゃん「えっ?」

悪者一「ここにいる女の子たちは助けを求めて此処に逃げて来た子たちです。」

悪者二「家庭や学校に居場所がなく家族と上手くいかず友達を作れず人間関係に苦労している子たちです。夜遅くに繁華街でそういった子たち同士で集まっても警察に補導されてしまい大人や社会を妬み信じていません。」

悪者三「そんな子たちがここに逃げて来て若者に噂が広がって、またここに逃げて来ているのです。」

アン「性的なことが起きる可能性は?」

悪者一「絶対にないように徹底しています!」

悪者三「山賊の中に女の人がいるので夜は、彼女たちに世話をしてもらっています。」

悪者二「と言っても結局、夜になるとテントの中で寝てしまうのですけどね〜」

悪者一「そのうち、この中から仲間を作って集落を出て行ったり、ここで手伝いをしてくれるようになります。

    みんないい子たちですよ!」

ナミ「褒めてあげるんですね」

悪者三「もちろんです!」

悪者一「ダメなことはちゃんとダメだと教えますし、褒めてあげれば可愛い笑顔を向けてくれて、そのうち笑顔を普通に見せてくれるようになります。」

話を聞いて、さっちゃんとズーは誤解を解くことができた。ナミは、部屋の隅にいる女の子にそっと近づくと女の子の頭を撫でた。女の子がナミを見るとナミは優しい笑顔をしていた。


  アンがふとナミが近くにいないことに気づいてナミを探すとナミは、心を開いた女の子に抱きつかれながら女の子の頭を撫でていた。

  悪者二「あの方は凄いですね。」

悪者一「私達は、顔が悪く、昔は山賊として村を襲っていた者たちもいるので、女の子を匿っていても「悪者」として広まってしまったのです。」

さっちゃん「…「人質を取っている」と。」

悪者一「えぇ。

    だから、あの方が「話を聞かしてください」と言ってくれて嬉しかったです。」

アン「ナミは、凄いですから」

悪者たち「ふふふ」


         その夜、ナミは抱きつかれたまま女の子と一緒に寝たのだった。