優しい手 「ごめんね。」と何故か懐かしい声が聞こえて優しい手が伸びてきた。どうやらこの時代の私の母親のようだ。でも、その母親は無理やり口の中に青酸カリを入れられた。見ると母親も口の中に青酸カリを入れていた。 私も何故か覚悟を決めて青酸カリを噛んでしまった。意識が朦朧とするなか見えたのは武器を手に持っていない米兵とその後ろに高層マンションと賑やかな音が聞こえた。