寝てそんなに時間も経っていないのにズーは、嫌な記憶を思い出して起きてしまい膝に顔を入れて落ち込みながら朝が来るのを待った。
「仲間(チーム)」が森を抜けると大河が目の前に現れた。川を見ると流れが早くとても泳いで向こう岸にはいけないようだったし、向こう岸はおそらく泥炭で歩けそうもなかった。仕方なく「仲間(チーム)」は人が住んでいる村がある場所まで船で行くことにした。
勿論、船などなかったので、ズーが張り切って朽ちていた木を剣で切り倒し、加工を始めた。さっちゃんも近くに捨てされている船の残骸から使えそうなものを探すが、ナミは年上二人の近くで泥団子を作ったり泥遊びをしているし、(時間がかかりそう。)と思ったアンもナミの近くでナミを気にしながら魚釣りをしている。
ズー「ちょっとー笑」
さっちゃん「二人が船を漕いでくれるの?」
ナミ「んー…。」
アン「頑張る。」
(本当かな?)と年上二人は呆れながら、以降はナミとアンを気にせず、船作りに集中してハイペースで船を作ってしまい、昼前には出来てしまった。その頃には、アンはナミと泥でお城を作っていたのでさっちゃんとズーは顔を見合わせてしまった。