今年は日本200名山の一つとしての脚光も浴びているらしい夕張岳
ちょっとした理由から6年ぶりに脚をのばしてみました。

平日金曜日にもかかわらず,多数の登山者が訪れていました。

前岳を巻いている途中から見えた山頂方向(中央のピークが山頂)


山頂,奥に見えているのは芦別岳。
登頂時は誰もおらず,わずかな時間でしたが静かな時間を過ごせました。


山頂から前岳方向,肉眼では湿原の中に延びる登山道が確認できます。


2009年7月,母の49日を済ませ,入院中の父の回復も祈念して
実家からもよく見えている夕張岳に登っています。そこからあまり日をおかずに
父の葬儀を出すことになりましたが,今回はその時以来の山行でした。
自分の中では両親の7回忌登山としました。(登山の翌日に7回忌を行いましたが)

久しぶり夕張岳でしたが,花の百名山としても有名なところです。
固有種の花も見ることができましたので,そのうちご紹介してみたいと思います。
5月の山行で見かけた花の第3弾
今回は,「同じ花ですが・・・」を2種類です。

一つ目は シラネアオイ
一般的には淡い赤紫色ですが
白花のシラネアオイです。

撮影場所は神威岳から烏帽子岳への登山道。

二つ目は,ニリンソウ
1本の茎に2個の花がつくのでこの名がついたといいますが
1本の茎に3個の花がついたニリンソウです

撮影場所は神威岳の登山道です。
3本の花のついたニリンソウは,どこでも普通に見ることができるもので,
珍しいものではありませんが,サンリンソウとの区別が紛らわしいです。
5月18日のアポイ岳への山行から始まった今年の夏山歩きは
中4日を基準にして6月19日で8回目でした。

4年ぶりの雨竜沼湿原と南暑寒岳は,完全に初夏の気候でした。
湿原の沼と増毛山塊(左側が南暑寒岳,右側が暑寒別岳)です。


南暑寒岳の山頂から望む暑寒別岳。


同じく南暑寒岳の山頂から,右手に群別岳。正面は奥徳富岳(尾白利加山)です。

奥徳富岳は,私の中では尾白利加山(日本百名山の著者深田久弥が名づけたとか)。
平成6年に地元自治体が奥徳富岳と名付けて,いまでは国土地理院地図上も奥徳富岳です。
なお,徳富岳という名の山は,この近くに別にあります。

南暑寒岳への登山道の途中から,ヤマザクラの後方に雨竜沼湿原をいれてみました。



先週末の土曜日は,夕張岳や暑寒別岳で山開きが行われました。
今日は山開きに合わせて林道の車通行が可能になった夕張岳への山行を予定していたのですが,
ホロホロ山の下山途中でひねった足首の不安が消えないので中止。
(中2日が2回続くことになるので,体力的にも不安がないわけでもないですし・・)
ちょっと更新が滞りました。

山歩きが続きます。今回は6月16日の札幌岳。

上空は晴れているのに,周辺の山々は雲の中でした。


晴れていれば,無意根山をはじめ,遠く尻別岳や後方羊蹄山が望めるのですが
(昨年のこの記事を参照してください)

山頂からの眺めは残念でしたが,ミドリニリンソウはほぼ緑一色のものをみつけました。


ついでに山頂写真です。
5月中の山行で見かけた花その2は5月23日の藻岩山から

190万都市札幌の中心部からも遠くない藻岩山ですが,自然は豊かです。

葉に映る花の影が気に入っているクルマバソウ(上)とマイズルソウ(下)です。

市街地でもよく目にするコンロンソウ(上)とフッキソウ(下)。
ともに漢字で書くと,何やら謂れのありそうな名前です(崑崙と富貴)。

春にはどこの山でも目にするニリンソウ(上)。
中と下は,ニリンソウの変異体のミドリニリンソウ
色合いも形も様々で,登山道脇に咲くニリンソウの中から,
ミドリニリンソウを見つけて歩くのも,春の山歩きの楽しみの一つです。

ピンポイントで見かけたシロバナノエンレイソウ(上)とミヤマオダマキ(下)。
シロバナノエンレイソウは学習遊歩道で,ミヤマオダマキは北の沢コースです。

少し変わった形をしているコウライテンナンショウ[マムシグサ](上)とクルマバツクバネソウ(下)。
ともに,周りの緑に紛れて見落としがちな花です。

最後はクサノオウではないかと思います。
時折見かける花ではあるのですが,間違っていたらご容赦を。