先日の美瑛富士・美瑛岳山行で不調だった左の足首と膝は
2日間の静養で違和感がなくなりましたが,
今後の長丁場の山行への影響を確認するために
短時間で歩ける山を選んでの調整山行を試みてみました。

行先としては,喜茂別(きもべつ)岳に中岳林道登山口からを選択。

低山ですが,山頂からの眺めは360度OKです。
西側には後方羊蹄山と尻別岳,その間に昆布岳も。


北側には無意根山(中央),その左手は中岳と並河岳。
右手には独特の山容の定山渓天狗岳。きれいな三角は白井岳でしょうか。

このほか,烏帽子岳,神威岳,札幌岳,空沼岳,漁岳,風不死岳,樽前山
白老三山,ホロホロ山,徳舜瞥山,オロフレ山など,
このブログでもご紹介してきた山々を同定することができます(写真は省略)。


加えて,山越に札幌市内も望むことができます。
写真はズームアップしていますが札幌市内です。
銀色に光っているのは札幌ドーム。



山頂はちょっと殺風景(登頂写真です)

この日の山行は距離6.8km,累積標高513mを2時間ほど
かけてのものになりましたが,足首,膝ともに違和感を感じませんでした。
次はどこに行こうか,天気と相談です。

6月中の山行で見かけた花その2は
6月19日の雨竜沼湿原(湿原入口から湿原展望台までの間)の中で見かけたものです。

ショウジョウバカマ 同じ湿原内に色合いの違うものが点在してました。


エゾノリュウキンカ 別名ヤチブキですが,花期も終わりのようでした。


前回もご紹介してるミツバオウレン 好きな花なのでご容赦を。


チングルマ 高山植物の代表格なので,これからも登場します。


紫の筋と側弁に毛の密生が特徴のオオバタチツボスミレ 


高山から低山まで,いたるところで目にし,親しみのあるエゾイチゲ


もう花期がほぼ終わりだった水芭蕉 ちょっと残念でした。


イワイチョウ しわしわの花が独特の存在感を示していると思います。


某大学の校章のデザインとなっている オオバナノエンレイソウ
我が家の近くの公園でも,5月に目にすることのできる花です。
ちょっと間が空いて,7月最初の山行は十勝連峰の
美瑛富士美瑛岳に白銀温泉望岳台登山口から。

両峰の登山路のなかにあるポンピ沢からの急登と
登山口の望岳台からしばらく続くザレた登山道が
私にとってはちょっと苦手な場所なのですが,
天気の良さに後押しされて歩いてみました。

美瑛富士山頂です。山頂標識の後ろは十勝岳連峰の東側
石垣山,ベベツ岳,オプタテシケと続いています。
後方に見えているのは,旭岳などの表大雪の山々。
ちょっと立ち位置をずらすと,トムラウシの堂々とした姿を見ることができます。


膝と足首に違和感を感じながら美瑛岳の山頂へ。
遠くに見えている山並みには,200名山の石狩岳,ニペソツが含まれています。

十勝連峰の主峰の十勝岳。その後ろに富良野岳。
遠方には,これも200名山の夕張岳と芦別岳が確認できます。


下山後に望岳台駐車場から見上げた美瑛富士(左)と美瑛岳(右)です。



この山行では,上にあげた以外にも,
200名山に含まれる暑寒別岳,天塩岳みることができ,
久しぶりに遠望を楽しみながら歩くことができました。

山行の詳細はヤマレコの記事を参照ください。(ここです

山の花の季節は,同じ花でも山ごとに標高差もあって異なっていますが,
撮影からの時間がたつほどに季節感がずれてきてしまいます。

そのずれはご容赦をいただいて,6月に歩いた山で見かけた花の中から

6月8日のオロフレ山及びカルルス山の登山道にて

イワカガミ ちょっと色合いの異なるものを2株。


ミツバオウレン 撮影の角度を変えて2株。
山行から少し日がたちましたが,6月29日は夕張岳に続いて
日本200名山の一つである暑寒別岳へ箸別登山口から上がりました。

8合目から山頂方向です。

9合目に広がるお花畑です。

8合目から山頂にかけてはエゾノハクサンイチゲ,
シナノキンバイなどが一面に広がるお花畑になっています。

山頂では四方に雲が広がっており,西側に少しだけ眺望がありました。
残雪のゼブラ模様がきれいです。


山頂にて休憩中,近くの木の枝にしばらく止まっていました。ノゴマではないかと。



北海道の山は,どの地域に行ってもヒグマの生息域ですが,今回の山行では,
登山口から一合目に進む途中,登山道左側の笹薮から自分を追いかけてくるような
ガザガサという音が聞こえ,自分のすぐ横まで来ると音がやむということがありました。
自分が4~5m前に進むと再びガザガザという音が追いかけてきて,
横まで来ると音がやみました。ひょっとしてと思い熊笛を鳴らして
また4~5m進むと,またまたガザガザという音が追いかけてきて,
横まで来ると止まります。ひときわ大きく熊笛を吹き鳴らして前へ
進んだところで,音が追いかけてこなくなりました。
この音の原因がヒグマであったかどうかはわかりませんが,
登山道のあちらこちらで熊の落し物(糞のことです)を多数見ており,
改めて熊の生息域に立ち入っていることを実感した山行でした。

登頂写真です。