いつか誰かが | 丼の底が見えて初めてご馳走さまが言える

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趣味がオーシャンパドリングなアラフィフの
美味しく食べたときの記録

2023年12月18日にテーマ転生

不動産業界で師匠と仰ぐ社長の手掛ける

規模大きめの開発案件のお手伝いをして足掛け4年。

諸々の条件がうまく整わず長期化しています。

 

だいたいの業者であれば手仕舞いをしているかも知れないシチュエーションも

師匠は粘り強く、少しづつ突破口を開いておられます。

 

計画は個性的な設計で、

実現したら、

周辺でも目を引く場所になること間違いなしです。

 

収益性だけを考えたら、こんなにじっくり取り組めないと思います。

やっぱり、

手掛けるプロジェクトに、

他の社長とは違う拘りをお持ちなんですよね。

そういう姿勢でおられるのが、

この案件だけの話じゃないんです。

あんな風になりたいです。

だから師匠から仕事を貰えると嬉しいです。

成功者のそばに居ることが成長への近道ですから。

 

 

ゼネコン時代にマンション用地を探していた頃から、

独立前の会社で地上げや開発を手掛けていた頃、

そして事務所を立ち上げたあとも、

たくさんの開発案件・土地情報を見たり検討したりしてきました。

情報を知った当時は、

土地値が割高だったり、権利関係が複雑だったりして

事業化できないだろうというものであっても、

数年後にその現場のそばを通ると、

建物が建っていたり、造成されていたり、

どこかの誰かが事業化していることが多いです。

出回り物件でも、塩漬け物件でも、

だいたいが。

 

見かけるといつも

「あー、この土地、結局こんな建物(土地)になったのね」

と思うものです。

 

結局、いつか誰かが開発するんです。

どんな問題がある不動産の案件でも。

僕が見てきたものがその証拠です。

同業者のみなさんも同じ経験をしているはずです。

 

それが誰の手によるのか。

タイミングもあるでしょうが、

その現場を仕上げたいという強い思いのある人が関わっていたはずです。

 

規模によっては資金力が必要なので、

簡単にはいかないのは当然ですが、

僕も、自分の拘りのある案件に粘り強く取り組めるようになってみせます。

師匠から学びながら力を蓄えていきます。

 

まずは、いまの案件で僕ができることに全力で。