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趣味がオーシャンパドリングなアラフィフの
美味しく食べたときの記録

2023年12月18日にテーマ転生

南アフリカの取引先から

クラフトの発送の段取りが整ったと連絡がありました。

 

 

 

今回はサーフスキーとマリブボードをひとつのコンテナに納めます。

 

2016年から取引をしているダーバンのサーフスキーメーカーのところに

新しく取引をすることになったケープタウンのボードメーカーから

マリブボードと12ftプローンボードが送られることに。

 

それでダーバンの社長がひとつのコンテナにみんな詰めてくれる算段です。

ダーバンの社長、

去年の暮れにはコロナに罹ったんですよ。

南アフリカのウィルスは強いと言われてますが、還暦すぎた彼は生還しました。

ここには載せられませんが、

人工呼吸器を付けた画像を送ってきて

俺は戻ってきたぜみたいなメールを送ってくるタフなオジサンですwww

まだ会ったことはないですが、心から信頼しています。

 

12ftプローンボード、

日本で買おうとすると高価なんです。

アメリカやオーストラリアのメーカーから輸入すると。

でも南アフリカはまだ物価高にはなっていないので、

同じものを買うにしても比較的安価になります。

そこに着目して、

南アフリカのメーカーから12ftプローンボードを輸入して、

パドラーが求めやすくしようという狙いです。

 

 

 

国産がないので輸入に頼るしかない

サーフスキー/オーシャンスキー/パドルボードなどのサーフクラフト。

 

海外は物価と賃金が当たり前に

それなりにバランスして上昇しているから

サーフクラフトを買う金銭感覚はきっと以前と変わらないんでしょうね。

僕らが求めるサーフクラフトの原産地のオーストラリアとか。

 

でも日本はまるで逆です。

賃金が全然上がらないから収入が低いじゃないですか。

オーストラリアのサーフクラフトの価格が上がってて

輸入するとコストも乗るので手が出しづらい

高価な価格設定になっちゃうんですよね。

 

アメリカやオーストラリアから輸入したものを高価で販売することに

否定的な意見をいう方々もいます。

僕は仕方のないことだと思っています。

おかしいのは日本の経済状況だってことで。

 

コロナ前に日本にくる海外の旅行者が増えてましたね。

あれって、日本のモノが安いからですからね。

かつて日本人が東南アジアに旅行して

「向こうは何でも安いんだよ!」とか言ってたのが、

いまは日本がそうなっちゃってるってことで。

 

輸入をしていてほんとに痛感してます。

日本は安い国になってるって。

 

分かっててこんな風に仕向けてるんじゃないかって思っちゃいます。

偉い人や頭のいい人たちが。

こんがらがった経済を整えるのが面倒くさいもんだから、

自分たちだけが得をするようにして

あとは匙を投げちゃってるって、ね。

 

じゃなきゃ、

こんな風に安い国になって喜ぶ国民はいるはずないじゃん、って。

国民のためにやろうと思ってないんだろうなって、ね。

 

陰謀論をいいたいわけじゃないけど、

そうとしか思えないのも正直なところで。

だから

僕は投資でもなんでもして生き残ろうとしてるわけです。

輸入してて痛感した実感に従って。

 

 

おっとっと、

愚痴はこのへんにして。

 

だからそんな手に負えない日本の経済状況の隙間を突いて

日本のパドラーが求めやすい価格で

クラフトを流通させる突破口が

南アフリカメーカー、

と考えてるわけです。

 

コロナ禍でハードな局面が続く南アフリカ。

デポジットを送金してオーダーから1年以上かかってますが

根気強く待っていました。

 

12ftプローンボードを普及したいという野望。

来月あたりに届く南アフリカ・メイドのボードのクオリティが楽しみです。

 

アフターコロナを見据えて、

攻めの体制を整えたいと思います。