ヤップ州では、小学校の算数の学力の低さが大きな課題です。
そのため、協力隊員が小学校に派遣され、算数の指導を行っています。
しかしながら、ヤップ州の小学校で活動している隊員は現在2人しかいません。
派遣校だけでなく、ヤップ州全体の学力を向上させるために何ができるのか。
↓教育省の職員と一緒に、10月からミーティングを重ねてきました。
そして、「Yap Math Team」(ヤップ州算数研究会)を発足させることにしました。
「Yap Math Team」の目的は、教師がお互いに学び合う場を作ること。
子ども達の学力向上のためには、教師の指導力向上が必要と考えました。
そこで、月1回の「Open Class」(研究授業)を実施することに決めました。
第1回目の研究授業は、12月17日に設定して準備を進めました。
授業者は、ガネライ小学校のウィナ先生が引き受けてくれました。
ガネライ小学校は、コロニアにあるヤップ州の中心校です。
僕は、校長会に出席して、算数研究会と研究授業について説明しました。
そして、研究授業に各校の先生を参加させてほしいとお願いしました。
校長先生達は、研究授業について興味をもってくれているようでした。
ヤップ州全体で行う初めての研究授業当日。
小学校4校の先生と教育省の職員を合わせて、12人が参加してくれました。
↑ウィナ先生の「お金」の授業。子ども達は意欲的に取り組んでいました。
授業後には、授業についての協議会を行いました。
授業の問題点を指摘するのではなく、改善案を参加者全員で話し合いました。
予想以上に活発な話し合いが行われたので、とても良い会になりました。
今回は、最初の研究授業だったので、少し時間をもらい、プレゼンをしました。
今年度の研究会のテーマは、「Student Centered Class」(子ども中心の授業)。
↑先生方に子ども中心の授業とは何か、具体例を示しながら説明しました。
「もし、手伝ってくれるなら、研究授業をしたい。」
会の最後に、若い先生が言ってくれました。
自分から、やりたいと言ってくれたことが本当に嬉しかったです。
ミクロネシア人でも教師として学びたい、向上したいと思う気持ちは一緒です。
学ぶ気持ちがあれば、どんな場所でも、教師としてもっとっもと向上できる。
そう信じて、僕も一緒にがんばります。
Kammagar!!
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