マユーブ先生!! | Let's search for tomorrow!

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平成25年度1次隊、青年海外協力隊の記録。ミクロネシアのヤップ島、ギルマン小学校で先生をしています。

ミクロネシアの学校では、「カルチャー」と呼ばれる教科があります。

伝統的な技術や文化を子ども達に教える教科です。

ギルマン小学校のカルチャーは、マユーブ先生が担当しています。





ヤップでは、男性と女性では受け継がれてきた伝統が違います。

そのため、カルチャーの授業は、男子と女子が分かれて授業を受けます。

ただ、ギルマン小学校には、現在男性のカルチャーの先生がいません。





マユーブ先生は、他教科の男性教員に協力してもらいながら男女共に教えています。

今日の1年生の女の子達の授業は「Nuwnuw」(ヌーヌー)作りでした。

「ヌーヌー」は、お花で作られた頭飾り。





オシャレの一つとして、時々町中でつけている女性を見ることがあります。

また、女性が作って、男性にプレゼントするものでもあります。

僕は、まだもらったことは一度もありませんが。





ホームステイ先のミミも上手に作ることができました。

Let's search for tomorrow!-ミミとマユーブ先生

↑ミミと「マユーブ先生」。2つ作ったので、一つ首にかけています。




1年生には、マユーブ先生のお孫さんの「ベッキー」がいます。

Let's search for tomorrow!-ヌーヌー作り
↑ベッキーは、休み時間になっても一人で真剣に作り続けていました。




マユーブ先生の話だと、ヤップの伝統は少しずつ失われているそうです。

海外の情報が入るようになり、少しずつ生活スタイルが変化してきています。

そして、畑でタロを育てていた女性が、町で働くようになりました。






技術は、親から子へ、口伝で伝えられてきたものです。

しかし、若い親の中には、伝えることができなくなってしまった人もいます。

だからこそ、学校のカルチャーの授業は大切です。






ホームステイ先のママの伝統的技術も素晴らしいです。

あっという間に、ヤシの葉でバスケットを作ってしまいます。

そんなママでさえ、マユーブ先生がカルチャーの先生として「ベスト」だと言いきります。





地域で一番の技術を持つ先生から教わる子ども達は幸せです。

変化も必要だけれども、失ってほしくない伝統がヤップにはあります。




Let's search for tomorrow!-ベッキー

↑完成した「ヌーヌー」をつけたベッキー。

彼女の笑顔を見て、ギルマンの子ども達はきっと伝統を守ってくれると思いました。








Kammagar!!









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