●糖質の役割
脂質と糖質(炭水化物)、これらは「肥満の要因」などと先入観を持たれがちだが、
人間は糖質・蛋白質・脂質を燃焼しない事には生命を維持出来ない。
脂質は飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、或いは中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸と
様々な種類があるが、糖質は全てブドウ糖として人間のエネルギーになる。
果糖は、ブドウ糖や中性脂肪に変えられる。
ショ糖(砂糖)は果糖とブドウ糖が合体したもので、「二糖類」とも言われる。
ご飯などのデンプンも、体内でブドウ糖に分解されるが、
それには唾液のアミラーゼを初めとする、様々な酵素の働きが不可欠なのだ。
デンプンは「多糖類」とも言われ、本来は甘くない糖質である。
他、直接吸収されない食物繊維も炭水化物に含まれるが、
これは腸内細菌(善玉菌)の餌として必要不可欠だ。
脳は体重の2%の重さしかないが、摂取エネルギーの18%も浪費している。
脳のエネルギーはブドウ糖だけであり、
脳に取っては車のガソリンに相当する燃料である。
吸収された糖質はグリコーゲンとして肝臓に蓄えられ、
血中に放出される事によって運動中の血糖の維持に利用される。
しかし肝臓ではグリコーゲンを100gまでしか貯蔵出来ない為、
規則正しく摂取しなければ、あっという間にエネルギーが無くなってしまう。
その時の為に必要なのが脂肪であり、ブドウ糖が足りない状況で初めて、
エネルギーとして利用される。
脂肪はエネルギーの銀行預金と例える事が出来、
人は飢餓に耐える為に脂肪を蓄える能力を獲得したのだ。
しかし現代ではそれが裏目に出て、生活習慣の乱れによって、
脂肪の付き過ぎ=肥満による生活習慣病が大きな問題となってしまった。
参考サイト
http://hobab.fc2web.com/sub4-Fructose_Metabolism.htm
http://kamome-times.com/archives/4037.html
http://www.sugar.or.jp/brain/03.shtml
http://www.geocities.jp/msakurakoji/900Note/03.htm
●砂糖の危険性
砂糖も、立派なエネルギー源と言えるが、
肥満以外の人でもその危険性を考える必要がある。
それが、糖質が大量に含まれたジュースを飲む事によって引き起こされる、
ペットボトル症候群だ。
清涼飲料水にはスティックシュガー〇〇本分、角砂糖〇〇個分という
指導があるが、怖いのは肥満ではなく糖尿病だ。
甘いジュースには「成人病」に数えられる糖尿病の危険性が、
子供達に及ぶ怖さがある。
人体には「インスリン」という血糖値を調整するホルモンが働いている。
インスリンは血糖値が上がると、血糖を細胞の中に取り込む働きがある。
ペットボトル症候群は清涼飲料水の飲み過ぎによって高血糖を引き起こし、
その結果、インスリンが働かなくなってしまうという怖い病気だ。
●糖尿病との関係を表すGI(グリセミック指数)、GL(グリセミック負荷)
ここで重要なのが、同じ糖質でも食品によって吸収される速さが違う。
食品に含まれる糖質の吸収度合いを示し、摂取2時間までに血液に入る
糖質の量を計ったものがGIである。
ブドウ糖を摂取した時の血糖上昇値を100とし、それを基準に、
食品から同量の炭水化物を摂取した時の血糖上昇値を比較したもの。
これに対し、GIに炭水化物をかけた値で、食品そのものの炭水化物量を
基準にした数値がGLとなる。
GLは砂糖や食パンなど、精製された炭水化物ほど負荷が大きくなる。
砂糖はGIが100を超えるものもあり、それを大量に含む清涼飲料水は、
当然血糖値の負荷が大きくなってしまう。
GIは精製度に比例して低くなり、精白米が84、玄米が56、
食パンが91、全粒粉パンが50となる。
また、国立がん研究センターの調査よって、食事のGI・GLと
糖尿病のリスクとの関連も示されている。
http://www.otsuka.co.jp/health_illness/gi/question1/
http://www.nice-body.jp/diet/insulin_diet/insulin_diet_gi_a.html
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3387.html
●糖尿病だけではない砂糖のリスク
砂糖によるリスクは糖尿病だけでなく、依存症を起こし易い点もある。
甘いものがないとイライラする人は砂糖依存症の疑いがあり、
イライラ、疲れ易い、集中力がないなどの症状を引き起こす。
これは、砂糖の過剰摂取によって、低血糖やビタミンB不足を起こしている為だ。
砂糖の摂り過ぎがどうして低血糖を起こすのか?
それは、先程述べたインスリンが、砂糖の摂り過ぎによる急激な血糖値の上昇に
反応して、大量に分泌される為だ。
これにより低血糖になると、攻撃を司るアドレナリンというホルモンが分泌され、
攻撃的になり、不安・恐怖感を引き起こす。
これには、砂糖や白米や精白米のような精製された炭水化物を控え、
低GI食品に切り替える事が必要だが、同様にGLについても考慮する必要がある。
低GI食品は玄米や全粒粉パンだけでなく、
果物も取り入れるとより一層健康的だ。
また、野菜やトマトも糖質は非常に少ないが、低GIだ。
http://josei-bigaku.jp/satouizon1122/
http://ameblo.jp/rakuraku-kenkou/entry-11416129087.html
http://www.datumousyou.com/seikatusyuukan/glycemic-index/fruit-gi.html
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