私は乏しい小遣いの中で、『ガロhttps://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AC%E3%83%AD+%E9%9B%91%E8%AA%8C&espv=2&biw=1920&bih=912&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=vO2sVOmXPMG5mAXmqoCYCw&ved=0CAYQ_AUoAQ』を買うか、『COM』を買うかと迷って、
『COM』にした。

地方の町の高校生にとって、
『少年マガジン」と『少年サンデー』を卒業したと思った後に選択するのは
そのどちらかであったし、より都会約な『COM』を選んだのは、
今から思えば当然のことだったのである。

しかし、やがて一九七〇年代に入って、私は大学生となり、『ガロ』と『COM』、
すなわち私の中での石森章太郎とつげ義春の差異は、徐々に解消し、
その違いを曖昧にして融合していったように思える。