湯治に来ている人に医学の側面からお役に立てたらという(当時の)健康増進の考え方は斬新だった。

だが、世の中も豊かになり、"庶民の夢"も実現した今、参加者は減っている。

「超高齢化時代に向け、こうした整ったシステムをどう生かすかが新たな課題」とする。

市川院長の視点は、これからの温泉健康保養地を問うことでもある。

鹿教湯温泉の試みには、現代人の健康増進と予防医学の原点がありそうだ。

受け入れ対象をJA組員以外や、もっと若い世代に広げたい。

健康保養に対して行政、企業、労働団体の支援もしていけるようにしていきたい。