伊勢神宮に近いので都の人士なども伊勢参宮のおりに入湯し、
知られるようになったのだろう。
山の麓にあり、この山から貝の化石が出ることも古くから知られていた。
現在は三重県久居市榊原町となっており、近鉄の榊原温泉口駅が最寄駅だ。
この『温泉来由記』の最初のところを引用すると次のとおりである。
湯の起源いで これななく 榊原の里貝石山のふもとに出湯あり、
是七栗の湯といふなるべし、七くりとは郷の名にして榊
おなかとヰ原といへるも同じ七くりの郷なりしが、昔此処より神宮へ真榊を献じ、
大中臣の氏人なんども住給ひ、めでたきためしあるをもてことぶきて
榊原とのみとなへしゆへ、一郷の名となりていつとなく七くりの郷名とは
外のやうになりけるとそ。
知られるようになったのだろう。
山の麓にあり、この山から貝の化石が出ることも古くから知られていた。
現在は三重県久居市榊原町となっており、近鉄の榊原温泉口駅が最寄駅だ。
この『温泉来由記』の最初のところを引用すると次のとおりである。
湯の起源いで これななく 榊原の里貝石山のふもとに出湯あり、
是七栗の湯といふなるべし、七くりとは郷の名にして榊
おなかとヰ原といへるも同じ七くりの郷なりしが、昔此処より神宮へ真榊を献じ、
大中臣の氏人なんども住給ひ、めでたきためしあるをもてことぶきて
榊原とのみとなへしゆへ、一郷の名となりていつとなく七くりの郷名とは
外のやうになりけるとそ。