本日、夏至。

 

 

なにかとポイントになる夏至の日に

出逢ったのは

 

 

こちらの動画。

 

 

目から鱗が落ちまして。

 

 

 

私が「下町ロケット」とか

 

 

 

「陸王」に

 

心震えたのは、そーゆーことだったのかと。

 

 

下町ロケットの佃製作所も

陸王のこはぜ屋も

 

シラスの会社だったから。

 

 

 

「古事記」では「大国主命の国譲り」のときに

 

「汝がウシハケる葦原の中つ国は、

 我が皇孫のシラス国ぞ」

 

と言われて、国を譲った

 

とあります。

 

 

 

「ウシハク」とは

主人(権力者)が領民、土地、財産をすべて私有化し、支配(搾取)する

ことを言い、日本以外の国々はこのかたち。

 

 

「シラス」とは

天皇が大御宝である領民を任せる権力者を親任し、その権力者は

大御宝と協力しながら、それを守る日本独特の統治の仕方。

 

領民は年貢というかたちで税を権力者に収めるが、

いわゆるインフラ整備は権力者の財産から出して整える。

地震、津波、台風、洪水、火山の噴火等々

自然災害の多い日本ならではではないか。

 

幕末の藩のほとんどが

大きな借金をかかえていたのは、そのせいだという。

 

 

「ウシハク」の世界では

だからこそ、革命が起き、時の支配者をすげ替えてきた。

 

「シラス」の日本では

過去に一度も「天皇を別の血統にすげ替えよう!」という革命は起きていない。

ずっと同じ王朝が続いている唯一の国だ。

 

 

「ウシハク」流の会社では(主に欧米)

会社が苦しくなると、リストラをして経費を抑えようとするが

社長の億単位の給料はそのままである。

 

「シラス」流の会社では(主に中小企業など)

会社が苦しくなったら、まずは社長が身を切って

従業員を守ろうとする。

 

 

以前勤めていた会社は

オーナー会社だったので、最初は「シラス」の会社だった。

だんだん大きくなり、アメリカのファンド会社に売られる前辺りから

「ウシハク」に変化していって

 

ファンド会社のものになってからは

完全に「ウシハク」だった。

 

会社が「シラス」から「ウシハク」へ変化していっている頃から

わたしは会社に魅力を感じなくなっていた。

 

 

当時、こんな事まったく知らなかった。

 

が…

 

 

DNAレベルで拒否ってたんだなと

改めて納得した夏至の日でございました。

 

 

 

武田先生もこれをまとめ直しておられました。

 

 

 

記録用にもうひとつ。

 

「シラス」は

「シメラフ」→「スメラフ」と変化していき

「スメラミコト」とは「天皇」のことであり

 

 

また、大日本帝国憲法の第一条の

「大日本帝国は万世一系天皇これを統治す」

 

の「統治」は

音読みでは「とうち」であるが、

訓読みでは「すめらいしらす」となるそうだ。

 

 

 

思わず、ブルった夏至の日の出来事。