バスの中で雨が止むのを待ちますが・・・・・
待っても待っても止む気配はなし。
逆にだんだん激しくなります。
8時半ごろ、ドアをドンドンとたたく音とともに一人のライダーが転がり込むように入ってきました。
この豪雨の中2時間走って、やっとココを見つけたとのコト。
兎に角、荷物を運び込むのを手伝って、3人でホット一息。
しかし、腹減った・・・・・。雨はまだ止まない・・・・・。
午後9時を過ぎ、万事休す! 近所のお店は閉店時間を過ぎていると思われる・・・・・。
3人で手持ちの食べ物を供出しあいます。
あるのは私の「コーンビーフ」とA君の「焼そばUFO」そして第3の男の「板チョコ」。
板チョコは、酒のつまみに残しておくことが決定。
(酒は皆自分のをボトルで持ち歩いています。私の場合はバーボンでした)
焼そばUFOは、雨水を溜めて、お湯を沸かすことに。
コーンビーフは、半分をオカズ。半分をツマミに残しておくことになりました。
しかし、20代前半の男3人でこの量・・・・・。
非常食に限りなく近い夕食となりました。
偶然泊まりあわせたワケですが、深夜まで豪雨の中ナンヤカヤと語り合いました。
そして、深夜1時ごろ、全く止む気配のない雨が翌朝には止んでいることを願いながらシュラフに潜り込んだのでした。
つづく・・・・・(次回「富良野へ!」に続きます)