10月の夏休み | 北村 薫 乳腺外科医のひとりごと

北村 薫 乳腺外科医のひとりごと

医学博士
AM CLINIC(アムクリニック)院長
カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 形成外科 客員教授
一般社団法人日本リンパ浮腫学会 理事長
日本リンパ学会 常任理事
リンパ浮腫指導技能者養成協会 理事長 (2008-2013年度)

10月も後半に入り、庭では金木犀が可愛らしい匂いをふりまいています。

そんな中、遅まきながら2泊3日で夏休みの旅行に出かけてきました。

盟友M女史と親友Nがたまたま気が合って以来、自由きままな3人旅は恒例に。


今年は山口県にある油谷湾温泉まで足を延ばしました。

Nの新車プリウス号は、居住性も抜群なうえ、自動運転機能で長時間の高速運転もストレスレスなのだそう。めかりICででっかいハンバーガーをほおばり、2時過ぎには目的地に到着。


何はさておきまずお風呂。ちょっとしょっぱくてヌルヌルしてて、いかにも肌に良さそうな、まさに女子ならハマるお湯です。

大浴場の露天でさんざ長湯のあと、部屋ではそれぞれ奔放に自由時間。

仮眠を取るN、新聞を読むM女史と、数独と格闘する私。。

汗がひいたらまたお風呂。今度は部屋の露天で湯船に落ちてくる虫を助けつつ海を眺め、と果てしなく極上の「無為な」時間をすごすのでした。


全員インドア派なので、ひとたび宿に入ったら、あとは温泉ライフと自由なテイタラクを満喫するのみ。

観光するでもなく、散策するでもなく、唯一の外出は2日目、日本酒めあての昼ごはん。

宿直営の蕎麦屋がよさげで、送迎をお願いし、道なき道を行くこと20分。

蕎麦といえばあなた、日本酒ですから、ここはひとつご当地の銘酒「獺祭(だっさい)」を。

あまりの美味に、酒豪の2人とほぼ同じペースで飲み干す始末。

かくして、私の血中アルコール濃度は限りなくLD50(注)に・・・

注:この濃度だと50%は死んじゃうって意味です(●^o^●)。


おかげさまで、久しぶりにゆっくりリフレッシュできました。

温泉入りすぎてピッカピカになった膝っこぞうで、またがんばろ。


膝こぞう