雨に歌えば | 北村 薫 乳腺外科医のひとりごと

北村 薫 乳腺外科医のひとりごと

医学博士
AM CLINIC(アムクリニック)院長
カリフォルニア州立大学サンディエゴ校 形成外科 客員教授
一般社団法人日本リンパ浮腫学会 理事長
日本リンパ学会 常任理事
リンパ浮腫指導技能者養成協会 理事長 (2008-2013年度)

きょうの通勤は往復大雨。

しとしとなんてもんじゃなく、まるでスコールだった。

出がけに大柄のかたつむりとバッタリ。

庭では2種のあじさいが花盛りなので、「梅にウグイス」の発想で、あじさいの上に連れていってあげようと思った。

けど・・・

石畳をけっこうな速度で突き進む(まるでもう行先が決まってる感じだ)でんでんは、そーっとつまみ上げたくらいじゃ、石と真空にひっついていて、殻を無傷で持ち上げることは到底できなそうである。


この季節、私はでんでんに逢えば必ずつまみ上げて近くの大きな葉の上に置こうと試みては、恐るべき吸着力に負け、ただ通り過ぎてく後ろ姿を見送る、を毎年くりかえしている。

力比べはほぼ全敗なのだ。

(簡単に持ち上がる子は元気がないのかもしれない。)


でんでんは雌雄同体なので、もう一匹仲間を見つけたら繁殖ができる。

まだ見ぬパートナーを探してあんなに急いでるんだろうか。


進軍の勇姿がとてもくっきり撮れたのでPCの待ち受けにアップした。

けど・・・

このサイズならかわいいけど、大画面のかれは雨のせいだけじゃなくぬらぬらしていて、少し遠目のほうが大好きでいられる気がした。。