こんにちは! シカゴ在住のtaoponです流れ星
初めてのアメリカ生活を記録していきますアメリカ

20年4月~会社を休職、キャリア迷走中につき、
アメリカ生活を自身の転機にするヒントも日々探索中目

 

夫のアメリカ転勤の内々示が出たときのこと。

 

とにかく、夫の会社に対して、理不尽すぎる!!勝手すぎる!!と

ものすごく怒りを抱えていましたドクロ

 

で、実際にアメリカに来て1年経ってみてどうか。

 

こちらの生活は楽しめているし、

新しい仕事も始められたし、

旅行ではなく住んだからこそ感じること、わかることもあるし、

素敵な出会いもたくさんあるし。

 

アメリカにきてよかったな、と思うことの方が多いですウインク

 

でも、やっぱりモヤモヤすることもあせる

 

それは、この転勤そのものというより、

その背景の会社、日本社会の意識に対する違和感。

 

以前も書きましたが、私と夫は家事育児をほぼ半々で担当しながら働いていました。

 

小さな子供が2人いて、共働きでなんとか頑張っている社員。

海外に行きたいとは一言もいっていない。

 

もし、そんな夫と同じ働き方で、同じ成果を出している女性社員がいたとして、

夫の会社は同じようにアメリカ転勤を言い渡しただろうか?

 

 

言い渡さなかったんじゃないか、と私は思います。

少なくとも、夫さんの仕事大丈夫?との一言はあったんじゃないかと思います。

 

このギャップの背景にあるのは、

「女性のキャリアは配偶者のキャリアに影響されても問題ない」

「いざとなれば女性は仕事をやめればいい」

「女性の仕事はワンオペで家事育児しながらできる範囲で」

というバイアスだと思います。

 

妻ってだけで馬鹿にしすぎじゃないムキー

なめられたもんだムキー


そして、女性だったら転勤を言い渡さない、ってこと自体も本当はどうなんだろう…?


私は育児しながら海外駐在なんてとても無理…って思っていたけど、

もし夫が仕事辞めて帯同して子供の面倒見てくれるのなら、私だって海外での仕事もチャレンジできるわ!!と、はたと気づきました。


でもその選択肢は想定していなかったなぁ、と自分のバイアスにもがっかりしたり。


 

夫の会社にはアメリカで生活するきっかけをくれてありがとう、くらいには思っているけれど、根底にこういう意識が透けてみえていることはこれからも許せないんだろうな、と思います。

 

そしてさらに残念なのが・・・

夫の周囲の駐在員が、みんなが超優秀でシビれるような仕事をしてるかというと、そうでもなさそうなところ笑。

昭和のサラリーマンですか?というようなしょうもない気の遣い合い。

上ばっかみて仕事してるなー。という人。

真面目に仕事しろよ!という人。

 

こんな愚痴の話を夫から聞くたびに、

そんな残念な人たちのために、我々女性のキャリアは踏みにじられているのか?

と怒りがふつふつ湧いてきてしまう・・・・

 

全員がそういうわけではないだろうし、

夫も溜まったものがあって私に話しているのだろうけど、

お仕事大変だね、って言ってあげられなくてごめん真顔

 

でも、「参りました!私にその仕事はできません!」

「私のキャリアなんてちっぽけでした!」って思えたら、

もっと気持ちも軽くなるんじゃないかな、って思うんですよね。←なにそれ笑。



なんだか、よくわからなくなってきたけど、

人の人生を振り回している自覚をもって、

それだけの価値がある、それなりの仕事をしてください、

と夫の会社の皆さんには言いたいですDASH!