連休日記【岩国~鞆の浦~帰路】 | LPS

連休日記【岩国~鞆の浦~帰路】

2024/05/03(金)

 

連休旅4日目。いい天気。

6時に起きてまず温泉。日替わりで浴場が切り替わる。今日の男湯は錦帯橋が見えるし、湯船の底の足ツボマッサージ的なのもなく、快適。朝早いせいか人は少なく、露天風呂にはだれも入ってない。ちょっと肌寒いからか。いい湯であった。

温泉ロビーにはテラスがあって、そこからの景色も大変良かった。

 

2階にある朝食会場へ。混雑を避けるつもりで朝食の開始時刻から30分ずらして行ったのたが大変混んでいた。バイキング形式で、すごい種類が並んでいた。3×3=9コのマス目になってるプレートを使い、9種のおかずを選んだ。最後にごはんにカレーをかけて食べ、満足。馳走様でした。朝から食いすぎ。

窓際の席からは錦帯橋が眺められた。

客室に戻る。

バルコニーからの眺めがまたよろしい。

 

チェックアウト後も車をホテルの駐車場に停めさせてもらえるとのことで、ありがたくそうさせていただき、岩国城ロープウェイ乗り場へ。錦川を渡る橋から、錦帯橋と、泊まったホテルを眺める。

 

ロープウェイ乗り場に着くと、すでに先客が15人くらい。

20分ほど並んで、9時の始発ロープウェイに乗れた。この時点で駐車場は満車。

 

降りてから城まで少し山道を歩く。

山道途中、城下町と錦帯橋、さらには瀬戸内海まで見渡せた。

天守閣に到着

中学か高校の時に1度天守閣まで来たことがあったはずなのだが、初めて来たとしか思えないほどにその時の記憶がない。もしかすると偽の記憶の刷り込みというやつか、いやそんなはずないのだが、当時の写真や記録もなくもはや確かめる術はない、まあいいか。

 

入城、展示物の宝刀類をありがたく見学。

錦帯橋のリアルな模型。

最上階まで上がって、窓からの景色を堪能する。

昨日はあの建物からこの建物を眺めていたのであったな

城の前の休憩所?にいろいろな写真が展示されていた。

お城満喫して、ロープウェイで麓に降りた。

岩国にしかいないというシロヘビを見る。

アオダイショウのアルビノということであった。そういう種類のヘビということではない、ということがわかった。なるほど。

 

お土産店で買い物。近くの日本一種類の多いソフトクリーム店は繁盛していた。

 

宿の駐車場に停めた車に戻って宿を後にして、周防大島へ。

大島大橋を渡って上陸。その後、風光明媚な瀬戸内の海岸線を20km以上ひた走り、道の駅サザンセトとうわに到着。

周防大島観光名所とうたわれている新宮島に行ってみる。

潮が引いていると渡れる島ということであったが

あまりトンボロ現象の雰囲気がないような...

海水浴シーズンは大変にぎわうのであろう。

暑くなってきたので道の駅の施設でみかんソフトクリームなど食べたかったが、長い行列を見て諦め、道の駅のそばの地元民しか利用してない雰囲気のコンビニでアイス買ってごまかす。

 

そのまま道の駅から来た道バックで大島を後にして、旅の最終見学地の鞆の浦へ、ダラダラ向かう。

 

潮風公園みなとオアシスゆう に立ち寄る。ここは南の島のビーチか。

ヤシの木がハワイ感を醸し出す。

 

米軍岩国基地の入口には戦闘機が置いてあった。

2日後の5日はフレンドシップデーで大変にぎわうのだろう。

 

大竹インターから高速に乗って、鞆の浦へ。福山西ICが最寄りなのだが、結構遠い。すっかり夕方になってしまった。この時間でも結構駐車場が混んでいて、空いているところを探してウロウロ、どうにか停められた。

 

まだにぎわっている界隈。

鞆の浦のランドマークと言われる常夜灯を見物。

 

石段を登ってみると、福山市鞆の浦歴史民俗資料館があった。

もう閉まっていたので瀬戸内の景色を眺めるだけになってしまった。


眺望がすばらしいといわれる對潮楼(タイチョウロウ)は行ってみたらすでにしまっていた。17時までとのことで、残念。

観光船いろは丸に乗船、夕暮れの鞆の浦の海を堪能できた。仙酔島という小島まで往復。

行きの乗客は我々夫婦だけで貸し切り状態。

数分たらずで仙酔島に到着。

普通は上陸して散歩とかするようだが時間的に厳しく、船もすぐに引き返すというので、我々はすぐにまた乗ってきた船で引き返したのであった。ちょっともったいなかった気もするが、けっこう暗くなってきていたしで。それにしても往復240円、というのは安い。

駐車場に戻ると数台しか残っていなかった。

 

19時過ぎたがまだ空腹感じておらず、ひたすら国道2号線を東進。早く高速に乗ってしまうと、単価のバカ高い高速のSAでガソリン入れなくてはならなくなってしまうので。

 

結果、21時すぎに岡山市街で給油。ちょっと前に通り過ぎたジョイフルが気になってて、また出てきたら晩飯に寄ろう、と言ってたんだが、そういう場合にはたいていそのあとに出てくることはないのである。うちの近所にないジョイフルに行きたかったが、結局、山陽道の備前インター手前にあるガストで晩飯。

腹を満たしてから備前インターから高速に乗り、すぐ次の福石PAに入って仮眠。

2024/5/4(土)

 

福石PAで4時間ほど仮眠、毛布1枚だと少々寒くてウトウトくらいの睡眠深度であった。2時ごろ移動開始。

4:30ごろ大津サービスエリアで朝焼けの景色を堪能。

ここも桂由美の恋人の聖地か。この旅で何箇所目だろうか。

新名神〜名神〜新東名と、直射朝日が眩しかったが順調に来て、三ヶ日前でわざわざ東名に乗り換えて、浜名湖サービスエリアに寄る。

やはり遠出帰りはここに寄ろう。連休後半、さすがに混んでいる。


湖畔緑地散歩。上のほうは駐車場になってた。

ここも桂由美の息がかかっている場所だったかもである。


ショッピング館と書いてある建物に入ると、ファミマだったので、朝飯を購入。

サラダ巻1パックとファミチキ。建物脇のテラスの席がたくさん空いており、そこに座って晴れた空の下、浜名湖を見下ろしながら相変わらずビンボ臭い朝飯であった。



富士川SAで運転手交代、新緑に青空に白い雲、富士山が美しい。


11時過ぎに無事帰宅。総走行距離 2,265kmであった。

今回は足掛け6日の我々としてはけっこうな長旅であった。深夜ドライブがけっこうきつかったものの、連休合間の平日中心で日程がとれたので、ひどい渋滞や観光地の混雑とはほぼ無縁で済んで大変よかった。山賊ではかなり苦しめられたが、それでも平日だったからだいぶましだったのではなかろうか。
今年初めて奥さんのパート先でも俺の会社と同じように、連休の間の平日も会社として休みとなったので、よかった。来年もそうなることを期待する。