連休日記【室戸岬】
2024/4/29(月)
今年のGWは10連休。奥さんもパート勤務以来初のGW中の平日休みが設けられてて10連休とのこと、であれば土日祝日よりも空いてるはずの平日を中心に、旅行プランを検討。室戸岬~尾道~岩国というコースでダラダラドライブすることにした。
室戸岬は2009年のお盆に訪れる予定であったが、徳島の宿に泊まったところで台風が来て断念し、それから15年経ってしまった。
2009お盆四国TOUR | LPS (ameblo.jp)
そのカタキを撃つべく初日の観光先に決定。そして尾道では瀬戸内の風光明媚な絶景を堪能し、岩国では錦帯橋を見下ろすホテルに宿泊するという計画。奥さんは車中泊を断固拒否なので、あんまり高級でない宿をしぶしぶ予約しておいた。
渋滞を避け4/29の晩飯後、20時過ぎに自宅を出発。奥さん運転。東名~新東名、22時ごろ静岡SAに入り運転交代。明日平日なのにかなり込み合っていたので、10連休の方々がけっこう多いということかと。
新東名から伊勢湾岸道に入るのだが、カーナビの地図が古く、愛知県内の新東名がまだ開通していない状態で、高速走ってるのに「300メートル先を右折です」などと危険な道案内を多発するのでうっとおしい。伊勢湾岸に入ったら雨が降ってきて、進むにつれてどんどんひどくなってくる。やれやれ。エスティマのヘッドライトのレンズの黄ばみがひどくなってきており、やたらヘッドライトが暗いうえ、自分の視力の衰えもあり、雨でもう高速の道路案内板がほとんど見えん。夜ドライブの課題がいろいろ露呈したのであった。
その後、新名神~名神~中国道を進んで、深夜、西宮名塩SAで仮眠。久々にカーテンをセットし、サードシートたたんでセカンドシートを思い切り寝かせ、持参した毛布をかぶって寝た。本気の仮眠は快適。
6:30頃にSAを出発、雨降り止まず。ナビのいう通りに中国道から阪神高速7号北神戸線・第二神明北線、この辺の道は15年前にとおった記憶がない。その時は確か下道から神戸淡路鳴門道に入ったような気がする。
15年ぶりの明石海峡大橋は、雨に煙って景色見れず。
淡路SAでわたる越しの大橋もかすんでしまっている。
ミスタードーナツみつけて朝飯。
大鳴門橋を渡って四国上陸。室戸岬へ向けて徳島の海沿いをひたすら南下する。
徳島の市街地抜けて、阿南海岸~南阿波サンライン。
途中にあちこち展望台があり、最初の第一展望台にはネコ2匹。四国の海、景色はなかなか。
道の駅東洋町
目の前がビーチ、天気が残念。サーファー多い。
芝生のキャンプ場が併設されている。いいですね。
昼飯 刺身定食(1000円)安くて美味。
窓の外は海岸でロケーションも良い。晴れていればさらに良かった。
夫婦岩
グレーな空模様のせいか、おどろおどろしさすら感じてしまう。
ぼーっと見ていると吸い込まれそうな恐怖。晴れていたら印象も違ってくるのだが。
室戸世界ジオパークセンター
無料ありがたい。室戸の地形の成り立ちとか、いろいろ面白い。南海トラフ関係の情報、リアルタイム地震計など興味深く見る。
13時過ぎに室戸岬についた。
ようやく雨が上がった。この時間帯だけ晴れるという予報通り。
でもまだ雲が目立っている。
室戸岬は、「ここが岬先端です」という目印のようなものが見当たらずではあったが、透き通った海と砂利砂と、不思議な岩々に植生と、ジオパークですなあと感じるところであった。GWとはいえ平日、客もさほど多くなくて良い。
すごい岩
山の上に見えるのは灯台
しばらく岬周辺を散策、天気が良くなって満足する。中岡慎太郎の像を見てPに戻る。
海岸沿いに10台分くらいのPと、道路向こうにやはり10台分くらいのP。今日は平日で対して観光客がいないが、GW本番の混雑、P待ち渋滞が予想される。岬周辺はPが圧倒的に足りない気がする。
戻ったPのそばの木造の展望塔に上って岬の景色を堪能した。
岬の海岸から山側に見えた灯台へ、車で向かう。この道は室戸スカイラインというらしい。お遍路88札所の一つ、最御崎寺(ほつみさきじ)のPに停めて、5分ほど歩いて、灯台を眺められる広場についた。珍しいアングルで灯台を見られるが、灯台には近寄れず。
最御崎寺
大泉洋3年連続巡拝。
15時ごろ、旅籠屋室戸店にチェックイン。
旅籠屋チェーンは鬼怒川、彦根以来で久しぶり。
良い。
個室に通された。うれしい。
さっそく生
牛すじ煮込み
焼き鳥盛り合わせ5本
めんたいマヨ玉子
ホルモンやきそば
全部うまかった。ごちそうさまでした。
宿に戻ってまだ8時前なんだけど、酔いと前夜あまり寝てないので大変眠い。シャワーあびてすぐに寝てしまうのであった。