仮に「お金持ちになりたい」という願望があるとします。
100%とは言いませんが、殆どの人に共通するものなので、
分かりやすい例えです。

そりゃあ、あるでしょう。
もっとお金があったら
ローンも返済できて、旅行もばんばんいけて、
憧れのあのブランドのバッグも買って、
ミシュランの三星レストランで食事云々、わあー夢のよう!
(実際にしている人達も、それなりにもっとあれば良いのと
思っているかもしれません。事業が拡大できる、宇宙旅行ができる、
スイスで最新の若返りセラピーを受けられる、など)

これらは「顕在意識」で思う事ですが、
その下の「無意識、潜在意識」は
同じ事を考えているとは限りません。

私たちは生まれると、人間として、人間の社会で生きるために
多くの刷り込みをされながら、成長していきます。
これは トイレのドアは入ったら閉めるものだ!的な
極めて日常的な事柄から、宗教、政治の多岐に及びます。
もちろん良い悪いではありません。
親、もしくは親代わりの人達は
私たちがそのコミュニティで仲間はずれにされることなく
幸せに生きていけるようにと、教え、刷り込んでいくのです。
レアケースは除いて、トイレのドアを閉めない人がいたら、
敬遠しますよね。少なくとも今の日本の社会では。

とにかくその教えが繰り返され、
つまり耳たこ状態になると
それなりに長期記憶として、潜在意識にプールされ、
私たちの行動に、影響を与えます。

だから、親や親代わり、が
「大金を持つとろくなことにはならない」
「大金は人を狂わせる」
「大金は、人を尊大、傲慢にさせる」
などを何度も言っていたら、
子供も幼心にも
「へー、お金を沢山持つ事は、良くない事、なんだ」
「良い人は、お金を持たない人だ」
などという思考の種が生まれて、潜在意識の深くに埋め込まれ、
ゆっくりと育って行きます。

長じて、その子が成人になっとき、
何かの理由から志を立て、右手を掲げて、
「俺、億万長者になってやる!」と宣言したとしましょう、
そうアファメーション です。
ここまでは顕在意識のお仕事です。
目標設定、そして行動化。

ところが、そこに潜在意識から左手が伸びて来て
「あんたねー、そんな事したら、親のいいつけにそむくぞー、
そんな事したら、世間からつまはじきになって
最後は悲惨な運命をたどるそー」
とおどし状態になり、
宣言で高く掲げた右手を、左手が必死で降ろそうとする、
ねじれ状態、
端からみたら、かなり滑稽な状況が生まれますが、
私たちの大半は、こんなやりとりをしていて
人生を送っているのです。

でも、親の言葉自体も、その発生源は不明な場合が多い。
親のその親が言っている事を繰り返しているだけかも
しれないし、
もしくは、親自身の「飛び抜けると人の恨み、妬みを買う」
という経験値から出た言葉かもしれません。

この「大金持ちになると人生は悲惨になる」
思考が、一体どこから湧いてでてきたのか、
それを細かく原因を突き止め、
いやあ腑に落ちました!お見事!と言わしめ、
じゃあ、さっそくお掃除して、不要な思考は
一掃しちゃえ!

と言わせたのがシータヒーリングの
掘り下げスキルでした。

さて、ホ オポノポノの、
実にシンプルなクリーニングスキルは、
日本中のスピリチュアル探求者に
ブームを巻き起こしました。

確かに集中して、4つの言葉を唱えていると、
心が鎮まり、今までこだわっていた事が
それほどこだわらなくなったり、と
その効果は人それぞれですが、
浸透していきました。

それで「願望実現」は?
それが本当に実現するためには、
クリーニングがまず必要なんだよ、
という理解をもたらした功績は、とても大きいものです。

世の中には「何故クリー二ングが必要なのか、
その理由が知りたい」という人もでてきます。
「単にクリーニングというだけじゃなくて、
その中身も知りたい」という、研究熱心な人もいます。
 
ホ オポノポノのセミナーに出た時に
「何回繰り返せば良いんですか?」という質問をした人がいましたが、
ヒューレン博士は「just do it!』とシンプルに答えただけでした。
(もっとも、他の時には同じ質問に、違う答えをしたかもしれない)

そこへ登場したのが、
シータヒーリングでした。
何故?の答えを 実に微に入り細に入り
丁寧に説明できたのが、このシータです。

それまでにも、
カウンセリングのさまざなな手法や、
前世療法、アカシックレコードなど、
自分の過去と向き合うための
さまざまなメソッド、スキルが編み出されてきましたが、
それらを統一して、美しくすっきりと形を整えたのが
このヒーリングメソッドでした。





そんな開運法あるの?
いえ、多分無いと思いますが(少なくとも今までは)
でも、言霊という観点から、真面目に観て行きます。

「引き寄せの法則」ザシークレットの本が流行ったのは
もう10年近く前になるでしょうか。
思考が現実を引き寄せる、というのは
かなり以前から ナポレオン ヒル
の「思考は現実化する」あたりから、
願望実現の定番表現となりました。
これらの本はどちらかというと、
ビジネスの自己啓発コーナーに置かれていたのですが、
シークレットは、それをスピリチュアルサイドから
解りやすく書き下ろしたものです。

私の周りでもいました。
本を読み、引き寄せを試みた人が。
私も実はそのうちの一人。
勿論、その前から「思う事が現実化する」認識はありましたが、
本を読んで、改めて、そうかー、やってみよう!
と一念発起(ほどのものではないけど)

そのうち、「引き寄せを試したのに、実現しない」の声が
あがるようになりました。
まず願望リストは「が欲しい」ではなくて
「が手に入ってます」の完了形で書く事、
色とりどりのマーカーで書く事、
いつも目の前に貼っておく事、
いや、写真や絵を使った夢マップの方が効果あるよ、など
色々試した末に、
「実現しなかった!どうしてくれんの!?」と怒られても
著者のリンダも困るでしょう。
私も半ば本気、半ば試しの引き寄せは見事、
引き寄せられませんでした(^_^;

確かにあれは優れた「意識を変えるための」指南書ではありましたが、
意識した引き寄せが実現するには、
そこに至るための、
いくつかの説明が抜けていた、と思います。
言うなれば、ブライトの面が強調されすぎていたかもしれません。

そのうちに
ホ オポノポノ のブームが到来しました。
4つの言葉を繰り返し、ひたすら
自分の内側をクリーニングすることで、
現実が変わってくる。

人々はセミナーに殺到し
(私も殺到した一人です)
ブルーボトルの水を飲み、
(私も当時はせっせと作りました。ただ、瓶を買う事はしませんでした。
高いんだもん。ドイツの白ワイン、ブルーナンの空き瓶で充分)
ハイビスカスの写真を飾ると金運が向く、と言われれば、
ハイビスカスを買ってベランダに置き、
そしてせっせとクリーニングに努めました。
私の場合、三日坊主に終わったことはさておいて、
ここで出て来た事は、結構重要なポイントです。

まず、物事を良い方向に変化させるには
自分自身の内側のお掃除がまず必要だということ、
そして「言葉」によってそれを進めるということ。

もちろんそれまでの引き寄せも同じ内容ですが、
そこまで「言葉」そのものの力に言及しては
いませんでした。

ホ オポノポノ の4つの言葉は
いわば「言霊」としての機能を持っていたのです。